東京メトロスタンプラリー完全制覇の千代田線編。今回は代々木上原(よよぎうえはら)駅。駅名の由来から、駅の歴史とスタンプの場所。名所をご紹介します。


代々木上原駅の歴史を紐解く
駅名「代々木上原」の由来
地名の由来は「代々木村から見て高台にある草原」。
代々木村は、1889年まで存在した村名で、代々木村の由来は、明治神宮の御苑東門(ギョエンヒガシモン)の近くにモミの大木が代々あったことからとされています。
高台を切り開いたのが木戸孝允(のちの桂小五郎)で、明治時代までは牧場や草原が広がる静かなエリアでした。

代々木上原駅開業の歴史
代々木上原駅は、千代田線の他、小田急小田原線が乗り入れています。
1927年(昭和2年)4月1日、小田急線代々幡上原駅(よよはたうえはらえき)として開業したのが始まりです。
1941年(昭和16年)10月15日、代々木上原駅(よよぎうえはらえき)に改称。
1978年(昭和53年)3月31日、営団地下鉄(現東京メトロ)千代田線・代々木公園 – 代々木上原間が開通し、小田急小田原線との相互直通運転を開始。同時に国鉄(現・JR東日本)常磐線との直通運転開始し、現在に至ります。


代々木上原駅スタンプ攻略法
スタンプは代々木上原駅には無く、隣の代々木公園駅にあります。
詳細は代々木公園駅の記事をご覧ください!
スタンプの取得方法は、【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。

代々木上原駅周辺の名所を巡るぶらり散歩
信仰と文化が交差する場所:東京ジャーミー&トルコ文化センター
代々木上原駅から徒歩5分ほどの場所に、異国情緒あふれる文化的・宗教的なランドマークが存在します。それが、東京ジャーミー&トルコ文化センターです。この壮麗なモスクは、単なる礼拝の場にとどまらず、トルコ文化やイスラムの伝統を紹介する文化交流の拠点としても機能しています。



館内には無理で入れるので、気軽に入ってみましょう。


東京ジャーミーは2000年に完成した、日本最大のモスク。建築様式は、オスマン帝国時代の古典的なデザインを基にしており、まるでイスタンブールの壮大なモスクを思わせる佇まい!
2階に上がってモスクに近づくと、まず目を引くのがその大きなドームと繊細なミナレット(尖塔)。青と白を基調とした外観は、シンプルでありながらも気品を感じさせ圧倒される事間違いなし!




まとめ
代々木上原の由来は、代々木村から見て高台にある草原から。
駅から徒歩5分にあるモスク東京ジャーミーを訪れて、異国情緒に触れてみるのはいかが?
今回は、【2024年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!千代田線代々木上原駅を徹底攻略、をお送りしました。
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