プレスリリースより2024年10月13日より本運用となる2025年春までなんとグリーン車がタダで乗れる!本運用に向けて、着々と準備が進む中央線快速電車のグリーン車が導入。これにより、通常の通勤がより快適になり、移動中の時間をリラックスして過ごせるようになります。


グリーン車導入の背景
中央線は、東京近郊でも特に利用者が多い路線の一つ。特に通勤時間帯の混雑は激しく、多くの乗客がストレスを感じています。こうした背景から、グリーン車の導入が決定されました。座席が確約され、車内の混雑を避けてゆったりとした時間を過ごせるのは、ビジネスマンや長距離移動者にとって大きな魅力です。

料金はいくらか?
気になるのは、やはり料金です。2024年3月に料金改訂があり、以下の価格帯となりました。
- 50kmまでの区間: 750円
- 50kmを超えて100kmまでの区間: 1,000円
- 100キロを超える区間:1550円
詳しくはこちらをご覧下さい。
グリーン車が導入される区間は、東京-大月間の中央本線区間と、東京-青梅間の青梅線内。
それぞれのキロ数と料金は以下の通り。
- 東京-大月 87.8km 1000円
- 東京-青梅 56.0km 1000円
このままだと、どちらも同じ金額となってしまいます。東京-青梅間がもったいない!

東京-青梅間のグリーン料金を安く済ませるには?
東京-青梅間が56.0kmのため、このままだと1000円の価格帯に引っかかってしまいます。これを解消するには、50km未満の区間で買うしかない!という事で、東京から青梅方面に行った場合と、青梅から東京方面に行った場合とで、どこまでが50kmまでに入るのか検証します。
東京から青梅方面に向かった場合は羽村駅まで!
東京から青梅方面に向かった場合の50kmギリギリ圏内駅は羽村駅の49.2km。青梅までは案外遠い。
青梅から東京方面に向かった場合は四ツ谷駅まで、
逆に青梅から東京方面に向かった場合の50kmギリギリ圏内の駅は四ツ谷駅の49.4km。
青梅線のグリーン車を750円で乗る場合は、四ツ谷・新宿を起点に!
以上の事から、青梅線をグリーン車で往復したい場合は、四ツ谷駅を起点とすればいいでしょう。もちろんその次の新宿駅ならば更に確実です。
気になる社内設備は?
中央線グリーン車最大の売りはこれ!全席に完備される電源コンセント。横須賀線E235系1000番台に初めて導入された電源コンセントですが、中央線にも装備されます!
他路線のグリーン車も、これに置き換えて欲しいところ。

皆の声は?
SNSやインターネット掲示板では、すでにさまざまな反応が見られます。
「混雑が解消されるなら、多少の追加料金は仕方ない」という意見もあれば、「料金が高すぎる!」「一般車両をもっと快適にしてほしい」という声もあります。
しかし、実際に利用が始まれば、グリーン車の快適さに価値を感じる人も増えることでしょう。特に長時間の通勤や、仕事の合間のリラックス時間として使う人にとっては大きなメリットとなります。


まとめ
2025年春に東京-大月間と東京-青梅間で導入される中央線のグリーン車。東京-青梅間で利用する場合は、四ツ谷駅起点にすると50km以内に収まって750円で利用可能!具体的な日にちが発表されるのが待ち遠しいですね。
そして、2024年10月13日から本運用までの期間、お試し期間でグリーン車料金なんと無料!このチャンスをお見逃しなく!
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