こんにちは、旅行好きの皆さん!今回は、日本三景の一つであり、その絶景で訪れる人々を魅了する「天橋立」(あまのはしだて)をご紹介します。天橋立は京都府宮津市に位置し、その美しい砂州と豊かな自然が特徴です。観光地としても多くの魅力が詰まっていますので、ぜひ参考にしてみてください!


日本三景天橋立とは
天橋立は、宮津湾に面した砂洲(さす)で、日本海と内陸の阿蘇海を隔てるように伸びています。この地形は、波や風、海流などの自然の力によって、長い年月をかけて形成されました。天橋立の名前は、その形がまるで天にかかる橋のように見えることから名付けられました。




①展望台からの眺めは最高!天橋立ビューランド
天橋立を訪れたらまずは「天橋立ビューランド」へ。ここは天橋立を一望できる展望台で、リフトやモノレールで簡単にアクセスできます。ビューランドから見る天橋立は、まるで天に架かる橋のように見えることからその名が付けられました。特に「股のぞき」スポットは有名で、逆さに見ると天橋立がさらに幻想的に見えますよ!




②「三人寄れば文殊の知恵」発祥の寺!智恩寺(ちおんじ)
天橋立の南端に位置する智恩寺(ちおんじ)は、学問の神である文殊菩薩(もんじゅぼさつ)を祀る真言宗智山派の寺院です。この寺院の文殊堂は重要文化財に指定されており、荘厳な雰囲気に心が洗われる思いがします。また、智恩寺の庭園は四季折々の美しさを楽しめ、特に春の桜と秋の紅葉が見事です。学問成就を願うなら、ぜひ参拝してみてください。




③天橋立三社巡りその1 天橋立神社
ここからは天橋立周辺の3つの神社を巡る、天橋立三社巡りをご紹介!
まず1社目は、天橋立のほぼ中央に位置する天橋立神社は、豊受大神(とようけのおおみかみ)を祀っています。海の守護神として知られ、航海安全や豊漁を祈願する場所として信仰されています。神社からの眺めは格別で、美しい砂州と青い海のコントラストが楽しめます。鳥居と天橋立の風景をバックに、写真撮影を楽しんでみてはいかがでしょうか。

④天橋立三社巡りその2 元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)
2社目は天橋立の北側に位置する元伊勢籠神社(もといせこのじんしゃ)は、天照大神(あまてらすおおみかみ)を祀る由緒ある神社です。その歴史は2000年以上に及び、伊勢神宮の元宮とされることから「元伊勢」と呼ばれています。境内には美しい磯清水(いそしみず)が湧き出ており、日本名水百選にも選ばれています。清らかな水を飲んでリフレッシュしてみてください。


⑤天橋立三社巡りその3 眞名井神社(まないじんじゃ)
最後3社目、眞名井神社(まないじんじゃ)は、天橋立の北側に位置し、創建は古代にさかのぼります。日本神話に登場する「高天原(たかまがはら)」から降り立ったとされる神々を祀っており、その起源は非常に古いです。主祭神は天照大神(あまてらすおおみかみ)の御霊、つまり太陽の神である天照大神の御子神(みこがみ)であり、ここでは天之水分神(あめのみくまりのかみ)として祀られています。


⑥天橋立を反対側から望む絶景ポイント!笠松公園
笠松公園は、天橋立を見下ろす山の中腹に位置する自然豊かな公園です。公園内には遊歩道が整備されており、四季折々の自然を楽しむことができます。春には桜が咲き乱れ、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、一年を通じて異なる表情を見せてくれます。



⑦絶景と歴史が織りなす静寂の寺 成相寺(なりあいじ)
最後にご紹介するのが成相寺(なりあいじ)
成相寺は、西国三十三所の第28番札所としても知られる古刹です。その創建は奈良時代に遡り、1300年以上の歴史を持ちます。寺院の名称は、天女が舞い降りた際に「この寺は私の願いに応じて成就する」という言葉を発したことに由来します。



成相寺の境内から少し歩くと、成相山パノラマ展望所があります。ここからは、天橋立を一望できる絶景が広がります。「天橋立ビューランド」とはまた違った角度からの眺めを楽しむことができ、その美しさに息を呑むことでしょう。特に夕方には、夕日が天橋立を美しく染める光景が見られます。



まとめ
天橋立は、その自然美だけでなく、歴史や文化、アクティビティも豊富な観光地です。ビューランド、笠松公園からの絶景、歴史ある神社・仏閣巡り。どれも思い出に残る素晴らしい体験になること間違いなしです。
次の旅行先に天橋立を選んでみてはいかがでしょうか?日本の美しさと歴史を感じながら、特別なひとときを過ごせることでしょう。
今回は2024年最新天橋立観光ガイド:自然とパワースポットの宝庫を探訪をお送りしました。お読みいただき、ありがとうございました!
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