ブログで成果が出ない最大の原因は、「良い文章を書こうとしている」ことです。
検索で勝つ記事に必要なのは、文章力よりも設計力です。
この記事では、SEOコンサルの実務で使っている
「勝ちに行くブログ記事の書き方の型」を、再現可能な形で解説します。
結論:勝てる記事は「書く前」に8割決まっている
検索上位を取れる記事は、次の特徴を必ず満たしています。
検索意図に100%一致
競合より一段深い情報
ユーザーの「次の疑問」まで先回り
無駄な主観・感想がない
見出しだけで内容が理解できる
これらはすべて、書く前の設計で決まります。
ステップ①:まず「キーワード」ではなく「検索意図」を言語化する
多くの人が最初にやるのが、
キーワードを決める → 書き始める
これは負けパターンです。
正しい順番はこちら
そのキーワードで検索する人は何に困っているか
検索後、何が分かれば満足か
さらに知りたくなる「次の疑問」は何か
例:「106万円の壁」
知りたいこと → 自分は対象?手取りは減る?
検索後のゴール → 働き方をどうすべきか判断できる
次の疑問 → 130万円・178万円との違いは?
👉 ここまで考えて初めて記事構成を作る
ステップ②:上位10記事を「敵」として分解する
SEOは創作ではなく分析ゲームです。
やることは単純。
上位10記事の
- 見出し構成
- 触れている論点
- 触れていない論点
をすべて洗い出します。
勝ちパターンは2つしかない
- 上位記事と同じことを、より分かりやすく
- 上位記事が書いていないことを書く
オリジナリティは
👉「独自体験」ではなく「網羅性の差」で作ります。
ステップ③:記事構成は「目次=結論」にする
勝てる記事の目次には特徴があります。
- 抽象的な見出しがない
- 疑問文が多い
- 数字・比較・条件が入っている
ダメな見出し例
- 制度の概要
- メリット・デメリット
勝てる見出し例
- 106万円の壁に該当する条件は3つ
- 扶養から外れると手取りはいくら減る?
- 130万円の壁と何が違うのか
👉 見出しだけ読めば答えが分かるのが正解
ステップ④:本文は「結論→理由→補足」だけで書く
SEO記事に感情表現は不要です。
基本フォーマット
結論(まず答える)
理由(なぜそうなるか)
補足(例外・注意点)
これを各見出しで繰り返すだけ。
ステップ⑤:比較表・一覧表を必ず入れる
検索上位記事に共通する強力な武器が表です。
Googleが内容を理解しやすい ユーザーの滞在時間が伸びる 他記事との差別化になる
例:壁の比較表
| 年収の壁 | 主な影響 | 社会保険 | 扶養 | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 106万円の壁 | 社会保険加入義務が発生 | 加入 | 外れる |
勤務先の従業員数(原則51人以上)、 週20時間以上勤務などの条件あり |
| 130万円の壁 | 配偶者の扶養から外れる | 加入 | 外れる |
勤務先規模に関係なく全国共通。 一時的な収入増でも超えると対象になる場合あり |
| 178万円の壁 | 所得税が課税される | 原則不要 | 維持 |
制度改正の議論が進行中。 将来的に基準額が変更される可能性あり |
ステップ⑥:「不安を煽らず」「判断材料を出す」
勝てる記事は煽りません。
×「知らないと損!」
○「こういう人は影響があります」
SEOで重要なのは信頼性です。
特に制度・お金・法律系では致命的差になります。
ステップ⑦:FAQで「取りこぼし検索」を拾う
記事の最後にFAQを入れることで、
- ロングテール検索を回収
- 構造化データ対応
- 上位安定化
FAQ例
Q. パートでも106万円の壁に該当しますか?
A. 勤務先の従業員数など条件を満たす場合、該当します。
ステップ⑧:「書いた後」にやるSEOチェックリスト
公開前に必ず確認します。
- タイトルに検索キーワードは入っている
- H2・H3に検索意図が反映されているか
- 見出しと本文がズレていないか
- 不要な雑談・感想が入っていないか
- 競合より「1つ多く」答えているか
まとめ:SEOはセンスではなく「型」
検索で勝ち続けているブログは、例外なく同じ型を使っています。
- 書く前に8割決める
- 検索意図から逆算する
- 競合より一段深く答える
これができれば、
「たまに当たるブログ」ではなく「当たり続けるブログ」になります。


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