遠出しなくても、住んでる町を散歩すると色々な発見があります。たまたま見つけた面白パン屋さんをご紹介。
湯島にある「ベッケライ テューリンガー ヴァルト」さん。奥に見えるイカツイ、ドイツ人のおじさんが、お相手でした。
店内はこんな感じ。おじさんの手作りらしく、手にはパン粉がついて、いかにも俺が作ったんだぜーって感じでした笑。奥の作業場も一生懸命、悪戦苦闘したような感じ。ほっこりしました。
おじさんは英語とドイツ語を混ぜた感じで話します。日本語はあまりわからないようなので、覚悟を決めていきましょう。笑
私とおじさんのやりとり
私:「おすすめはどれ?(日本語)」
おじさん:「俺の作ったパンは、どれもうまいぜ(英語とドイツ語)」
私:「シチューに合うパンはどれだ?(英語 日本語で話すことをあきらめる)」
おじさん:「ドイツのパンは、ライ麦で作られてんだ。だから硬いぜ(イマイチ伝わっていなかったらしい)」
私:「じゃライ麦100%のパンはあるか?」
おじさん:「100%だと、パサついてパンにならねーんだ。最大でも90%だな。日本のパンと違って、砂糖も玉子も入れねーから硬いんだな。」
私:「なるほど。じゃ試しに、ライ麦50%のパンをおくれ。」
おじさん:「じゃ、これだな。まいどあり。」
ということでゲットしたのがこのパン。ライ麦50%でお値段923円。パンこれだけお金をかけたのは初めてでしたが、本場のパンがどんなものか試してみました。
中はこんな感じ。おじさんの言う通り50%でもなかなかの硬さ。この形まで持っていくのは至難の業と思います。初めて食べた本場の味と、おじさんとの、なんてゃって英会話でドキドキなひと時でした。
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