私のライフワークとなっている、日本の鉄道をすべて乗りつくすことを目的とした鉄道完全乗車。その内容、途中経過、お得な乗り方、旅先の名所、グルメ情報などをまとめていきたいと思います。今回は、そもそもの鉄道とはなにか?をご紹介します。
鉄道の種類
一口に鉄道と言っても、いわゆる2本のレールの上を走る電車だけが鉄道というわけではありません。ここでは簡単に鉄道の仲間たちを紹介します。
普通鉄道
平行に2本のレールを敷き、その上で列車などを走らせ、人や貨物を運ぶ 交通機関 、交通システムを指します。 鉄道といって真っ先に思いつくのはこれでしょう。
2本のレールの上を走るもの、ということで、ケーブルカーもこの仲間に入ります。
懸垂式鉄道
懸垂式 モノレール ・ スカイレールを指します。懸垂式モノレールとは、その名の通り、 下の写真のようにぶら下がってるやつですww
ではスカイレールとは?というと、既に乗車したのですが、広島の山陽本線瀬野駅から伸びている「 スカイレールサービス広島短距離交通瀬野線」が唯一のものです。スキー場のゴンドラくらいの大きさのモノレールです。
跨座式鉄道
跨座式モノレールを指します。要は、下の絵のように、またがってるタイプのモノレールですね。沖縄にも「ゆいレール」ができたおかげで、鉄道の最南端駅と、最西端駅は、沖縄県になってしまいましたww
案内軌条式鉄道
新交通システム、ガイドウェイバスを指します。都民にはおなじみ「ゆりかもめ」が代表格です。車輪がゴムタイヤで、両脇のガイドに沿って走ります。
では、 ガイドウェイバスとはなにかと言うと、これもすでに乗車しましたが、名古屋にある「ゆとりーとライン」が唯一のものです。バスが壁に沿って走ります。一言でいうと、ミニ四駆みたいなもんですww
無軌条電車
軌条の無い電車ということで、上に通った架線から電気を取って走るバス、トロリーバスがこれになります。日本で唯一、富山と長野の県境にある立山黒部アルペンルートで乗ることができます。
浮上式鉄道
磁気浮上式鉄道 ・ リニアモーターカーがこれにあたります。難しく言うと、「 磁力による反発力または吸引力を利用して車体を軌道から浮上させて推進する鉄道のこと。 」磁石の力で走るやつ、と覚えておけばいいでしょう。まだリニアモーターカーって建設中では?と思われがちですが、 磁気浮上式鉄道は、これまた唯一愛知県で、「リニモ」が走っています。
鋼索鉄道
ロープウェイ、リフトがこれにあたります。意外なことに、これらも鉄道なんです。決められた線に沿って、決められた通りに走るものすべてが鉄道なんですね。
完全乗車対象
鉄道完全乗車の対象は、先ほど紹介した鉄道の仲間すべてとなります。とはいえ、ロープウェイ、リフトまで対象としてしまうと、スキー場全部行かないといかんのかい!みたいになってしまうので、鋼索鉄道は除いています。
それでも総延長は・・・・27,292.3キロ!!!!
ちなみに、現在の達成状況は、19,852.1キロ
だいぶきました・・・
こんな感じです。
次回はどうやってこの地図を描いたのか、完全乗車の記録方法と、乗り鉄旅行中の楽しみ方をご紹介します。こうご期待!
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