北海道内の長距離移動でJRを利用する場合、どうしても運賃が気になるもの。乗り放題切符で、運賃を気にせず長距離移動を楽しみたい!そんな希望をかなえてくれる切符があるんです!今回は、期間限定でJR北海道から発売されている超お得な切符をご紹介します。
6日間JR乗り放題で12,000円!超お得な切符「HOKKAID LOVE !6日間周遊パス」
JR北海道で2022年9月から発売を開始した「HOKKAID LOVE !6日間周遊パス」は、連続する6日間のJR在来線がなんと12,000円で乗り放題!
他にJRの乗り放題切符として「青春18切符」がありますが、青春18切符との決定的な違いは、特急も乗り放題という点です。
「HOKKAID LOVE!6日間周遊パス」の制約事項
販売場所
最重要事項ですが、JR北海道内のみでしか買えません。他のJRのみどりの窓口に行っても購入できないため、あくまでも北海道に入ってから買うこと前提です。
JRの駅のみどりの窓口か、特急券の購入できる自動券売機で購入可能です。
利用可能期間
発売期間は2022年9月1日から12月31日までで、利用期間は2022年9月2日から2023年1月31日までの連続する6日間となっています。
なお、購入日当日は6日間に含めることができません。北海道に夜入り、宿泊地までの移動を極力抑え、翌朝からガッツリ鉄道移動する、という計画を立てるとお得度が増します。
利用不可路線
JR北海道の在来線用切符なので、北海道以外のJR路線はもちろんのこと、道内の以下の路線には使えません。
- 札幌市営地下鉄
- 札幌市電
- 道南いさりび鉄道(五稜郭-木古内間)
- 北海道新幹線
特急指定席の制約事項
特急自由席は乗り放題ですが、指定席は4回まで、グリーン車は不可となっています。
指定席をみどりの窓口で購入する際、周遊パスを渡すと、指定席券を受け取ると同時に星形のスタンプが1つずつ押されます、この星形スタンプが4つ押されるまで指定席が利用可能です。
どのくらいお得か、通常運賃と比較
12000円って結構高いから、そんなにお得じゃないのでは?と思ったそこのあなた!これを見ればあまりの安さに、北海道に行きたくてたまらなくなること間違いなし!札幌から各都市との往復に特急で移動した場合、また空港利用の場合、札幌から新千歳空港までの運賃を出してみます。
(参考)札幌-新千歳空港「快速エアポート」
- 片道乗車時間 39分
- 片道運賃 1,150円
札幌-小樽「快速エアポート」の場合
- 片道乗車時間 33分
- 片道運賃 750円
- 往復運賃 1,500円
札幌-旭川「ライラック」「カムイ」の場合
- 片道乗車時間 1時間25分
- 片道合計5,220円 内訳:運賃2,860円、指定席2,360円
- 往復10,440円
札幌-室蘭「すずらん」の場合
- 片道乗車時間 1時間40分
- 片道合計5,220円 内訳:運賃2,860円、指定席2,360円
- 往復10,440円
札幌-帯広「とかち」の場合
- 片道乗車時間 2時間39分
- 片道合計7,790円 内訳:運賃4,840円、指定席2,950円
- 往復15,580円
札幌-函館「北斗」の場合
- 片道乗車時間 3時間59分
- 片道合計9,440円 内訳:運賃6,270円、指定席3,170円
- 往復18,880円
札幌-釧路「おおぞら」の場合
- 片道乗車時間 4時間01分
- 片道合計9,990円 内訳:運賃6,820円、指定席3,170円
- 往復19,980円
札幌-網走「オホーツク」の場合
- 片道乗車時間 5時間21分
- 片道合計10,540円 内訳:運賃7,370円、指定席3,170円
- 往復21,080円
札幌-稚内「宗谷」の場合
- 片道乗車時間 5時間10分
- 片道合計11,090円 内訳:運賃7,920円、指定席3,170円
- 往復22,180円
この結果、特急利用する都市が近距離の旭川、室蘭の場合は、一往復のみの場合は若干高くなりますが、小樽をつける事で安くなり、他の都市については、一往復で大幅な節約が可能となります。
6日間有効のため、日数に余裕があれば、各都市を2日かけて往復するなどで、節約額は青天井!
まとめ
2022年9月から2023年1月までの期間限定のJR北海道フリー切符「HOKKAID LOVE !6日間周遊パス」は6日間12,000円で特急自由席も乗り放題!使い方次第で、2万円、3万円とお得になる額は青天井!期間内に北海道旅行する際は、必ずゲットしましょう!
今回は、【2022年最新】今なら北海道旅行が超お得!コスパ最強のJR乗り放題切符をご紹介。をお送りしました。
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