北の果て稚内から再び列車に乗り、札幌へと戻りました。今回は、稚内最終日を散歩して出会った景色を中心に投稿します。
稚内ぶらり散歩
この日もいい天気で、列車の出発まで時間があったので、稚内市内をぶらり。
稚内商店街をぶらり
稚内商店街をぶらり。平日の昼だったからなのか、もともとそうなのか(笑)都会に住んでいると、人のいない景色が新鮮に感じます。こんなのんびりとした田舎の商店街も好きです。
散歩を始めて、道端に生えている花に目を止める機会が増えました。稚内の商店街をぶらり歩くと、ところどころに花壇があり、散歩人の目を楽しませてくれます。
さすが最北の地らしく、店の看板がロシア語です。全く読めませんが(笑)
稚内中央商店街の詳細情報はこちらを参照ください。
最北の神社「北門神社」
旅先や散歩で神社やお寺を見かけると、お参りするのが習慣になりつつあるので、今回も例にもれず、行ってきました。稚内には御朱印がもらえる神社として最北に位置する、「北門神社(ほくもんじんじゃ)」があり、早速お参りへ。
神社へと続く階段。誰もいない静寂の中で、木漏れ日が落ちるこの感じがなんとも言えず、穏やかな気持ちにさせてくれます。
手水を使いお清め。何度かやっていて覚えたので、作法をここでも書いておきますね。
①右手で柄杓を持って水を汲み、左手にかけて左手を清めます。
②柄杓を左手に持ち替えて、同じように右手を清めます。
③再び柄杓を右手に持ち、左の手のひらに水を受け、その水を口にふくんですすぎます。(このとき、柄杓に直接口をつけることは厳禁です!)
④口をすすぎ終えたら、もう一度水を左手にかけます。
⑤水を入れた柄杓を立て、柄に水を流してから柄杓置きに伏せて置きます。
そして参拝。この時は色々あったので、この北の地から再出発しようという想いでお参りしました。北門神社の詳細はこちらからどうぞ。
初夏の海
天気が良く、海も穏やかだったので、北防波堤ドーム近くの堤防から海を眺めました。この日は丁度、尊敬する俳優故石原裕次郎氏の33回忌法要の日でもあり、葬儀の際、兄石原慎太郎氏が、「海を見る時があったら、裕次郎のことを思い出してやってください。」と言われたことを思い出しながら、海を眺めていたところ、丁度ヨットが通りかかり、何か私にエールを送っているようにも思えました。
稚内から札幌へ
最北の地を後にして、札幌へと戻ります。稚内13:01発 旭川行 特急「サロベツ4号」に乗り込みます。旭川16:48着なので、3時間47分の列車の旅。
札幌から稚内まで乗った「宗谷」と同様、車内販売はありませんので、買い込んでおくことをお忘れなく。
車窓の眺めは、雄大な平原が延々と続きます。なにか時が止まったような、現実で色々起こった嫌な事を忘れさせてくれるような、乗り鉄の醍醐味は、こんな現実逃避かもしれません。
旭川駅で乗り換え。旭川17:00発札幌行き 特急「ライラック36号」に乗り込み、札幌へ戻ります。車体にはかわいいクリオネが描かれています。
次回はすすきのに戻り、行列のできるスープカレー屋さんに行ってきましたので、その模様をレポートします。
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