北海道旅行記の三回目。今回は、稚内で食べた名物「たこしゃぶ」をご紹介します。
稚内名物たこしゃぶとは
稚内市はミズダコが全国屈指の水揚げ量を誇るため、「ミズダコの持ち味を、世間に広くアピールできる調理法は無いか」と言う思いから昭和63年(1988)に考え出されたのが、ミズダコの足を繊維に沿って薄くスライスし、しゃぶしゃぶのように湯通しして食べる「たこしゃぶ」だそうです。わりと最近できたのか、と思いましたが、もう30年以上経つんですね。既にふた昔前です(笑)
お店のご紹介
ググったところ、稚内駅近くに、2軒ヒットしたので、その中で、「車屋 源氏」さんを選んで行ってみました。稚内駅から徒歩10分ほどで、外観はこんな感じ。観光客向けのお店のようで、団体が貸切ることもあるようです。私は、平日18:00頃行ったので、すぐ入れました。このくらいの時間に入るのがおすすめです。お店の詳細情報はこちらをご覧ください。
いよいよ名物たこしゃぶを食す!
いよいよたこしゃぶ!セット内容はたこ、野菜、締めのラーメン。野菜はレタス、山芋と、しゃぶしゃぶでは食べたことのない食材でした。これがまたレタスは意外に火を通すと美味しいんです。自宅、他のお店でしゃぶしゃぶするとき、是非食べてみてください。山芋は茹で上がるまで時間がかかるので、先に入れておくといいでしょう。
タコはこの大きさ、しゃぶしゃぶすると、半分くらいの大きさに。お店の人いわく、5,6回しゃぶしゃぶしたら食べるとのこと。
タレは、ポン酢でもなく、ゴマだれでもなく、味噌ダレでした。しゃぶしゃぶで味噌ダレは初めての経験。これがタコにとても合う!
締めのラーメン「稚内ラーメン」は固めなのでじっくりゆでるのがコツとのこと。しゃぶしゃぶの味噌だれにつけて、味噌ラーメンになります。これまた美味い!
宗谷黒牛も食べてみた
ツマミで何がオススメか聞いたところ、宗谷黒牛がオススメとのこと。鉄板でミディアムレア状態に焼いていただくと、赤身と脂のバランスがよく、とっても美味しくいただくことができました。
稚内の夜景
この日は稚内で一泊したので、夜景を堪能することができました。天気が良かったせいか、月明かりがきれいな夜でした。
宿泊先は、多少値が張りましたが、3つ星のサフィールホテル稚内。客室が海に面しているので、部屋からも夜景を堪能できます。ホテルの詳細情報はこちらをご覧ください。
次回は再び札幌へ戻り、行列のできるスープカレー屋さんに潜入しましたので、その模様をお伝えします。
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