特に用事もなく、大体のホテルのチェックアウト時間午前10時ギリギリまでゴロゴロし、移動先のホテルチェックイン可能時間15時近辺に到着してマッタリしたいという方向け、新潟-山形間で途中乗り換え時間もほとんどないルートを実践してきました。
新潟から山形へ入るには
公共交通機関を使って新潟から山形に入るには、鉄道とバスの二通り存在します。それぞれ発車時間と到着時間を見てみましょう。
直通バス
山形交通から新潟発山形行きのバスが、新潟交通と山形交通から2本設定されています。8:00に万代シティバスセンターを出発し、山形駅前11:41到着。詳しくはこちらを参照ください。
今回の目的は、いかにホテルに長居するか、ですので、朝8時は、チェックアウト制限時間の10時まではまだ2時間残していますし、到着は12時前と、チェックイン可能時間まで3時間強、どこで時間をつぶすか悩んでしまいます。ということで、直通バスは却下となります。
JR
JRで行く場合、新潟発米沢行きの、米坂線経由快速べにばな号が真っ先に浮かびます。新潟8:40発、米沢11:31着で、5分で山形行きに接続し、米沢11:36発。山形12:26着となり、これまた15時までなにしよう?となります。というわけで、JRのみでの移動も却下。
JRとバスの複合型
最短距離で結ぶルートには、ちょうどいい時間がないことが分かった為、遠回りしてみたらどうなるか調べたところ、ありました!新潟から、山形の庄内地方を経由して山形に向かうルートが。
新潟10:56発の特急いなほ3号に乗り、終点酒田13:03着、その後酒田から山形行きのバスが13:30発、16:14着で設定されており、これで待ち時間無くホテルからホテルに向かうことができます!それでは乗車記へ
特急いなほ3号 乗車
新潟駅5番ホームから発車します。新潟駅は、新幹線と在来線特急が同じホームで乗り換えがスムーズに行えるような構造となっています。
車内はガラガラ。周りの座席使い放題です(^-^;
車窓から日本海を望む
この列車の醍醐味はなんといっても、日本海を一望できる車窓を堪能できるところにあります。流れる車窓を優雅に眺めながら、終点へと向かいます。
終点酒田からバスに乗り換え
終点酒田へ到着。ここからバス乗り場までちょっと歩きます。駅を出て右に5分ほど歩くと、庄交バスターミナルがあります。
ターミナルの手前は観光の窓口なので、奥のバスチケット売り場へ向かいます。
山形まで2800円。チケットを購入し、待つこと10分ほどでバス到着
あとは山形までゆったりバスの旅です。長距離バスなので、大きな荷物も荷物置き場に入れられ、車内はゆったり。新潟から山形にストレス無く移動する方法としてオススメです。是非試してみてください。
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