東京メトロスタンプラリー完全制覇の丸の内線線編。今回は、多くの文豪たちが生きた町、本郷三丁目駅。駅の歴史とスタンプの場所、駅近くの名所、グルメをご紹介します!
多くの文豪たちが住んだ町、本郷三丁目駅の歴史
歴史は古く、1954年(昭和29年)1月20日、丸の内線の駅として開業。2000年(平成12年)12月12日、都営大江戸線の駅が開業し、現在に至ります。
本郷三丁目駅スタンプの場所
スタンプは改札内、駅事務室付近にあります。
地図でいうと、このへんです。改札は1か所だけで、改札を抜けてすぐのところにあるので、すぐに見つかりました。
スタンプの取得方法は、【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。
文豪達の足跡をたどる。
本郷は、多くの文豪が住んだ文学の街。この辺一帯は文豪の足跡だらけ!一部ではありますが、文豪たちの足跡をたどってみました。
歌人「石川啄木」が住んだ場所 「喜之床(きのとこ)」跡地
地図の①、駅から春日通りを後楽園方面にちょっと歩くと、突然現れるのが、岩手出身の歌人、「石川啄木」が上京した際に住んでいたとされる床屋さん「喜之床(きのとこ)」の跡地。ここには今も床屋さんがあります。
代表的な歌で思い出すのは。
東海の小島の磯の白砂に
われ泣きぬれて
蟹とたはむる
現代訳:東の海の中に小さな島がある。その島の磯の白い砂浜にたたずみ、私は泣きながら蟹とたわむれている
わずか26歳でこの世を去った啄木が、2年2か月の間、ここに住んでいたと思うと感慨深いです。
小説家「坪内逍遥(しょうよう)」が住んだ場所「 炭団坂(たどんざか)」
「喜之床(きのとこ)」の跡地から②文京区の真砂(まさご)中央図書館に向けて歩くと、突き当りに急な坂(③の場所)が見えてきます。
「 炭団坂(たどんざか)」と呼ばれるこの坂の上に、代表作『小説神髄』 で有名な小説家「坪内逍遥(しょうよう)」が住んでいたとのこと。
余談ですが、坪内逍遥の奥さんは、遊郭の遊女で、店に通い詰めて射止めたという、なんともうらやましい話ww
童話「銀河鉄道の夜」の作者「宮沢賢治」の住んだ場所
炭団坂を下りて、突き当りを右に折れると、地図の④の地点には、童話「銀河鉄道の夜」で有名な、「宮沢賢治」が住んでいたとされる場所が!
学校で習った文豪の名前がわんさか登場して、テンション上がること間違いなし!
そのまま食べる替玉?ねむ瑠(ねむる)でイカの香るラーメンを食べよう
地図の⑤の地点には、イカの香りが食欲をそそるラーメン屋「ねむ瑠(ねむる)」があります。替玉をイカの油でそのまま食べるという斬新な食べ方で、やみつきになること必至!詳しくはこちらからどうぞ。
まとめ
本郷三丁目駅は、多くの文豪たちが住んだ街。足跡をたどりながらお散歩するのはいかがでしょう?
今回は【2022】東京メトロスタンプラリー完全制覇丸の内線編本郷三丁目駅、をお送りしました。
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