山形駅周辺で無理なく徒歩で行けるパワースポット6選。
前回の豊烈神社に続き、御由緒、ご利益、境内の様子をご紹介する第五弾。今回は諏訪神社をご紹介!
- ①鳥海月山両所宮(ちょうかいがっさんりょうしょぐう)
- ②山形縣護國神社(やまがたけんごこくじんじゃ)
- ③里之宮 湯殿山神社(さとのみや ゆどのさんじんじゃ)
- ④豊烈神社(ほうれつじんじゃ)
- ⑤諏訪神社(すわじんじゃ)
- ⑥六椹八幡宮(むつくぬぎ・はちまんぐう)



諏訪神社の御由緒とご利益
諏訪神社の創建は文明6年(1474年)。
晴天続きで、農作物が取れず、人々が疲弊する中、時の城主が夢の中にあるお告げを聞きました。
「汝信仰の心あらば辰巳(東南)の方角樹木蒼にして荘厳の城に遷座せよ」
当時の人々は河原だったこの周辺に樹木を運び森をつくり、信州(長野県)の諏訪大社から御分霊をいただき諏訪神社として祀られました。
三日雨乞いした結果、大雨が振り出し、初めての収穫物である茄子の収穫に成功!
それ以来、人々は「願いを成す(なす)」と茄子を神の御加護と仰ぎ今日まで言い伝えられています。
御利益は勝利祈願、五穀豊穣、商売繁盛。山形が本拠地のJリーグチーム、モンテディオ山形も必勝祈願に訪れる神社です。

ちなみに諏訪神社の総本山は、諏訪大社は、その名の通り、長野県の諏訪湖周辺にあります。
最寄りの上諏訪駅までは、新宿から特急あずさで2時間半ほど。こちらも訪れたくなってきたので、その模様は近日公開?

諏訪神社を散策
平成14年に道路拡張工事で今の位置に移動しているので、わりと新めの外観です。


神門をくぐると、社殿が目の前に見えてきます。

創建は1474年なので、令和6年(2024年)は創建から550年を迎えます。

社殿横には境内社の福禄壽(ふくろくじゅ)稲荷神と、普賢(ふげん)神社があります。

福禄壽稲荷神には、山形七福神の福禄寿と宇迦之御魂(うかのみたま)神が合祀されています。


普賢神社には、辰年と巳年の守り神がお祀りされています。
諏訪神社の御朱印
御朱印は社殿横の社務所でいただけます。
御朱印帳の見開き2ページに手書きで書いていただきました。諏訪神社と福禄寿の両方の御朱印になっています。


諏訪神社へのアクセス
山形駅からは徒歩約15分。ちょうど駅から真正面に真っ直ぐ進んだ先なので、迷う事なく行けて、ちょっとした空き時間でも、参拝できる範囲です。という事でこちらは徒歩一択!



まとめ
山形駅から真っ直ぐ進んだ先にある諏訪神社は、「願いを成す」神社。駅から歩いてすぐなので、勝負事の必勝祈願に是非訪れてみましょう!
今回は「【2023年最新】山形駅周辺をお散歩で巡るパワースポット6選!第5回諏訪神社」をお送りしました。
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