東京メトロスタンプラリー完全制覇の千代田線編。今回は、かつて千代田線終点駅だった代々木公園駅。この駅は、今回のスタンプラリーで6個所存在する「掲出駅」の一つで、次の代々木上原駅のスタンプもあわせて掲示されています。駅の歴史とスタンプの場所、駅名にもある名所「代々木公園」をご紹介します。
代々木公園駅の歴史そして、代々木上原駅へ
1972年(昭和47年)10月20日、営団地下鉄(現東京メトロ)千代田線の霞ヶ関-代々木公園間開業にあわせて、本駅が開業。
1978年(昭和53年)3月31日、代々木上原駅まで延伸、小田急線との相互直通運転を開始し、現在に至ります。
代々木公園駅が終点だったのは6年間。終点には電車を留置しておく留置線が必要で、地上にはそのような場所はない。どこにあるのかと調べたところ、なんと代々木公園の下に存在する事がわかりました!ちょうど下の航空写真でいうと、電車のアイコンがあるあたり、ここに留置線があります。
当時の工事の様子です。代々木体育館よりも後に行われているのがわかります。東京都内で大規模な工事が行われていたのを見ると、日本が高度経済成長でイケイケだった雰囲気が伝わってきます。
代々木公園駅スタンプの場所
スタンプは改札外、2番出口付近にあります。
構内図で言うと、矢印のあたりです。
2番出口は代々木公園方面改札側にあります。改札を抜けると、代々木上原駅分もあわせた2駅分のスタンプがありました。
スタンプの取得方法は、 【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。
東京一空が見える場所「代々木公園」
元々は大日本帝国陸軍の代々木練兵場で、敗戦後は「ワシントンハイツ」として、進駐軍の兵舎がありましたが、1964年(昭和39年)の東京オリンピックで選手村として一部再整備されたのをきっかけに、1967年(昭和42年)に開園しました。明治神宮と併せて、広大な森林が広がっているので、周りに高層の建物が無く、都心でありながら、一面空が広がる光景を見ることができます。
まとめ
代々木公園駅は、隣の代々木上原駅のスタンプも併設していますので、北綾瀬駅から進めてきた千代田線のスタンプ集めは、ここがゴールになります。代々木公園は東京一空が見える場所。明治神宮と併せて是非散策してみてください。
今回は【2022】東京メトロスタンプラリー完全制覇千代田線編代々木公園駅、代々木上原駅をお送りしました。
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