【2024年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!千代田線代々木公園駅を徹底攻略

東京メトロスタンプラリー
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東京メトロスタンプラリー完全制覇の千代田線編。今回は代々木公園(よよぎこうえん)駅。駅名の由来から、駅の歴史とスタンプの場所。名所をご紹介します。

代々木公園駅の歴史を紐解く

駅名「代々木公園」の由来

代々木公園駅の駅名の由来は、そのものズバリ。近くにある「代々木公園」に由来しています。

代々木公園は、明治神宮の隣に位置する広大な公園で、かつては日本陸軍の練兵場として使用されていた場所です。戦後、東京都がこの土地を引き継ぎ、一般市民のための公園として整備されました。1972年に代々木公園駅が開業する際、この有名な公園の名前をそのまま駅名に採用したのが由来です。

代々木公園駅開業の歴史

1972年(昭和47年)10月20日、営団地下鉄(現東京メトロ)千代田線の霞ヶ関-代々木公園間開業にあわせて、本駅が開業。

1978年(昭和53年)3月31日、代々木上原駅まで延伸、小田急線との相互直通運転を開始し、現在に至ります。

代々木公園駅が終点だったのは6年間。終点には電車を留置しておく留置線が必要で、地上にはそのような場所はない。どこにあるのかと調べたところ、なんと代々木公園の下に存在する事がわかりました!ちょうど下の航空写真でいうと、電車のアイコンがあるあたり、ここに留置線があります。

代々木公園と明治神宮を上空から
留置線の場所

当時の工事の様子です。代々木体育館よりも後に行われているのがわかります。東京都内で大規模な工事が行われていたのを見ると、日本が高度経済成長でイケイケだった雰囲気が伝わってきます。

留置線工事の様子
代々木公園駅駅名標

代々木公園駅スタンプの場所

スタンプは改札外、2番出口付近にあります。

スタンプは2番出口付近!

構内図で言うと、矢印のあたりです。

代々木公園駅スタンプの場所

2番出口は代々木公園方面改札側にあります改札を抜けると、代々木上原駅分もあわせた2駅分のスタンプがありました。

代々木公園方面改札へ
改札を抜けるとスタンプ発見!
代々木公園駅、代々木上原駅のスタンプ
代々木公園駅2番出口

スタンプの取得方法は、 【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。

代々木公園駅周辺の名所巡り

代々木公園駅、というだけあって名所は代々木公園一択となりそうですが、他にも有名どころの名所がありました。

代々木公園駅周辺名所の場所

①都心の隠れたパワースポット:代々木八幡宮

1箇所目は代々木八幡宮。都会の喧騒から離れた静かな場所にありながら、強力なご利益を授けてくれると評判の神社。

代々木八幡宮一の鳥居
二の鳥居
三の鳥居
手水舎

創建は1212年。鎌倉時代、源頼家に仕えていた武将・渋谷金王丸が戦勝祈願のために八幡大神を祀ったのが始まり。

八幡大神を祀っていることから、ご利益は勝負運や出世運、商売繁盛。また、厄除けや安産祈願として訪れる人も多く、さまざまな願いに応えてくれる神社です。

拝殿
御神木

御朱印は御朱印帳に直接書いていただけました。やはり直接はありがたさが段違い!

御朱印

代々木八幡宮の境内では、縄文時代の遺跡が発見されたことでも知られています。1930年代に行われた発掘調査で、住居跡や土器などが見つかり、神社は古くから人々が生活し、信仰を続けてきた場所であることが明らかになりました。この歴史の深さも、代々木八幡宮の魅力の一つ。

代々木八幡遺跡

代々木八幡宮は、静かな環境で心を落ち着けながら、歴史やパワーを感じられる隠れた名所です。ぜひ次の休日に訪れてみてください。都会の中心で、心身ともにリフレッシュできること間違いなし!

②日本の名曲「春の小川」をたたえる:春の小川の歌碑

代々木八幡宮の近くに、ひっそりと佇む歌碑があります。それが、「春の小川」歌碑です。日本の童謡として知られる「春の小川」は、多くの日本人に親しまれてきた曲で、この歌碑はその歌をたたえるために建てられたものです。

春の小川を示す看板

「春の小川」は、1912年に高野辰之が作詞し、岡野貞一が作曲した童謡です。この曲は、東京都内を流れていた川(渋谷川)の風景をもとに描かれたとされています。当時の渋谷周辺には小川が流れ、のどかな田園風景が広がっていましたが、都市開発が進むにつれて、川は地下に隠され姿を消しました。歌碑はそんな春の小川の光景を後世に残すため、1984年に渋谷区が建立したもの。

春の小川歌碑
案内板
歌碑裏手

碑の周囲にはベンチもあり、静かな環境でゆっくりと過ごすことができます。日々の喧騒から離れ、童謡「春の小川」が描いた穏やかな風景に思いを馳せるのも良いでしょう。

③東京一空が見える場所「代々木公園」

3箇所目は真打登場!駅名にもなっている代々木公園。

元々は大日本帝国陸軍の代々木練兵場で、敗戦後は「ワシントンハイツ」として、進駐軍の兵舎がありましたが、1964年(昭和39年)の東京オリンピックで選手村として一部再整備されたのをきっかけに、1967年(昭和42年)に開園しました。

明治神宮と併せて、広大な森林が広がっているので、周りに高層の建物が無く、都心でありながら、一面空が広がる光景を見ることができます。

代々木公園の石碑
案内図

代々木公園の中央には広々とした芝生広場が広がっています。ここでは、ピクニックやスポーツ、リラックスした時間を過ごすのに最適!

都心とは思えない一面の青空!

代々木公園の西側には「バードサンクチュアリ」があり、都会の喧騒から離れて鳥の観察ができます。このエリアは静かで、自然の中で野鳥を楽しみたい人にはぴったりのスポットです。四季折々の鳥たちが訪れるため、自然愛好家にも人気です。

バードサンクチュアリ

代々木公園の最大の見どころは、公園の中央に位置する噴水池。残念ながら令和7夏頃まで工事中となっていて、現在見る事ができません。工事が終わったら、また訪れようと思います。

名物の噴水池

まとめ

代々木公園駅の由来は、その名の通り代々木公園から。

代々木八幡にお参りした後、春の小川を感じながら、代々木公園を散歩して心身ともにリフレッシュ!

今回は【2024】東京メトロスタンプラリー完全制覇千代田線編代々木公園駅、代々木上原駅をお送りしました。

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