新型コロナウィルスに感染したら【体験記録】症状とホテル療養編

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前回の投稿ではPCR検査で陽性反応が出てから、保健所、都の福祉保健局よりどんな連絡がくるのかまとめましたが、今回は感染時の症状とホテル療養について書きます。

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感染時の症状

私が感染した際の症状は以下の通りです。

①日中38度、夜39度を超える咳を伴う高熱が三日ほど続く
②風邪声で声がかすれる
③味覚、嗅覚が麻痺し、味とニオイを感じない

②は二週間ほど続き、③は長期化する見込み(未だに治っていません)味覚が無いのに食欲はある、酒を飲んでもアルコールを感じないのに酔うという不思議な状況になります(^_^;)



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ホテル療養とは

無症状または治療を必要としない軽度の症状の人が、他の人に感染しないようにホテルで隔離する仕組みです。滞在中の費用は無償です。詳しくはこちらを参照ください。療養目的で借り上げられたホテルから、自宅に近い場所を福祉保健局の方で選定します。PCR検査で陽性反応が出たことが保健所に伝わってから10日間が隔離期間となるので、ホテルに入所するまで自宅に滞在している期間があれば、その分差し引かれます。私の場合は、陽性反応からホテル療養まで3日経っていた為、7日間のホテル療養となりました。



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療養中の生活

自宅から入所まで

入所までの感染を防ぐため、専用の車が自宅まで迎えにきます。送迎当日の朝、到着30分前、到着直後に運転手から電話が入ります。同日に同じホテルへ入所する人が複数いる場合は相乗りとなります。私の時は、私以外もう一人乗り込みました。感染しているのがわかっている人を乗せるので、運転手さんも命がけです。

入所時に療養中の生活の仕方と、血中濃度を測るパルスオキシメーターが渡され、療養スタート。体温計は個人で用意する必要があるので、すぐ結果の出る電子タイプの体温計を所持するといいでしょう。

入所中の生活

7:00、16:00の2度の体調報告がノルマとなり、7:30~8:30、12:00~13:00、18:00~19:00の3度の弁当支給があります。それ以外は部屋の中で自由行動です。なお、外部から差し入れも可能ですが、チェックが入ります。ホテル内で捨てることができないビン、カンの飲み物、酒、タバコは禁止です。

体調報告は、自前で持ってきた体温計による検温、支給されたパルスオキシメーターによる血中酸素濃度、脈拍の他、問診項目を専用のWEBアプリに入力することで行います。入力後は看護師さんから電話が入り、問診があります。

弁当は支給会場に自分で取りに行く形でした。特に夕食時は込み合うため、他の変異株に二次感染するリスクがあるのでは?と運営には伝えました。エレベーターが密になって危険な感じがした記憶があります。

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自由時間中に何する?

Wi-Fiが効いているので、パソコンを持ち込みテレワークも可能です。一歩も外に出れないので、暇すぎて余計具合が悪くなるかも(^-^;私は自分のパソコンを持ち込み普段できない作業をして時間をつぶしていました。実際はあまり具合がよくなかったので、大半寝て過ごしてしまいました。療養しているので、テレワークというのも本末転倒な気がしますが。。。

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出所

発症から10日、出所予定日72時間前に37.5℃を超えない体温の維持が確認できると、晴れて出所となります。この間解熱剤を飲んだり、37.5℃を超える体温があると、出所は延びるようです。

以前はPCR検査を2回実施し、共に陰性となるまで出られないというしばりがあったようですが、感染後40日間は、ウィルスの死骸を拾ってしまい陽性反応が出てしまうことから、PCR検査はしないとのこと。

ホテルから自宅までは普通に公共交通機関で帰っていいとのことで、いいのかな?と思いつつ自宅へ。以降保健所等から連絡が来ることはありません。それもいいのだろうか・・・・

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まとめ

閉鎖空間の中で、外に一歩も出られないというストレスはありますが、それ以外は快適そのものでした。税金払ってよかったと初めて実感。ここを利用しないことに越したことはないので、皆さんも感染予防に注意して生活していただければと思います。

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