都心からちょっと離れて日帰り旅行。関東のパワースポットを巡る小さな旅。今回は東京から片道2時間半ほど、茨城県鹿島市にある鹿島神宮を巡る旅をご紹介します。
都心から鹿島神宮へのアクセス
鹿島神宮が属する東国三社とは?
東国三社の一つ鹿島神宮。東国三社とは、茨城県南部と千葉県にまたがる地域にある香取神宮、鹿島神宮、息栖(いきす)神社の事を指します。当ブログ内の香取神宮をめぐる旅の紹介記事、【2022おすすめ散歩道】関東のパワースポット、東国三社の一つ香取神宮を参拝する小さな旅、をご覧ください。
都心から鹿島神宮までの交通機関
東京から鹿島神宮までは、10分から20分間隔でバスが出ており、便利さで言えばバス一択なのですが、香取駅から鹿島神宮駅を結ぶJR鹿島線の車窓からの眺めがオススメなので、行きは鉄道、帰りはバスで行くルートをご紹介します。
東京駅からJR総武快速線で成田まで行き、成田からJR成田線の銚子行きに乗り換えます。更に佐原駅で鹿島線に乗り換え。所要時間は約2時間で、運賃は1,980円。
JR鹿島線の起点は香取駅ですが、全ての列車が佐原駅発となっており、座れる可能性が高いです。
鹿島線は短い路線ながら、大きい川、湖を渡る鉄橋が多く、絶景ポイントが満載。特に最後に渡る北浦橋梁は、進行方向左側は周りに遮るものが無く、北浦が目の前に広がって、船に乗っているかのような感覚になる絶景ポイントです。
鹿島神宮駅から鹿島神宮までの散歩道
鹿島神宮駅から出て正面に見える坂道が鹿島神宮への道。約15分くらいの散歩道です。
坂を登り切ると交差点にぶつかります。鹿島神宮への案内板通りに左に曲がります。
参道沿いには、鰻屋さん、お蕎麦屋さんが軒を連ねます。
鹿島神宮に到着!参拝ポイントは7箇所
参道の先に大鳥居が見えてきます。鹿島神宮の参拝ポイントは7箇所。境内図に沿ってご紹介します。
①大鳥居
まずは鹿島神宮の入り口である大鳥居。鹿島神宮の創建は神武天皇元年(紀元前660年)といわれ、初代天皇である神武天皇が即位した時に創建されたとされる由緒ある神宮です。
②櫻門(ろうもん)
鳥居を過ぎると、櫻門が見えてきます。櫻門(ろうもん)とは、二階建ての門を指します。
③拝殿
鹿島神宮の本殿である拝殿です。現在令和の大改修が行われており、残念な感じになっていますが、ご利益は変わらないはず?
横からギリギリ拝殿の姿を見ることが出来ました。改修工事が終わるのは令和6年(2024年)の予定。工事が終わったら是非また行きたいところ。
④さざれ石
拝殿から更に進むと、鹿島神宮の名の通り、鹿園が見えてきます。その横にあるのがさざれ石。国歌君が代の歌詞に出てくる「さざれ石」とは、この石のことなんです!
⑤奥宮
鹿園から更に奥に進むと現れるのが奥宮。慶長10年(1605年)に徳川家康が、関ヶ原戦勝の御礼に現在の本殿の位置に本宮として奉納したものを、その14年後に新たな社殿を建てるにあたりこの位置にうつしたものとのこと。
⑥御手洗池
奥宮の左手には御手洗池があります。水の透明度に驚き!湧水があり、ペットボトルを持参するか、隣の売店で購入することで、自由に水を汲むことができます。
⑦要石
地中深くまで埋まる要石が、地震を起こす鯰(ナマズ)の頭を抑えていると伝えられる石。関東を地震から守る守り神です。
御朱印
最後に御朱印をいただきます。御朱印は拝殿近くの社務所でいただけます。御朱印に直接書いていただけました。
鹿島神宮から東京へ戻るにはバスが便利
帰りは、またJRを乗り継ぐのは非常にキツいので、バス一択!
バスは10分から20分おきに出ているので、焦らなくても大丈夫です。
案内に従って進むとバス乗り場が見えてきます。
東京駅までのバス料金は、Suica、PASMOで支払うと1850円、現金だと2000円なので、事前にチャージしておきましょう。
車内には携帯充電用のUSB端子があるので、ケーブルがあれば、電池切れの心配もありません。
まとめ
都心から片道約2時間のパワースポット鹿島神宮。行きはJR鹿島線の車窓を楽しみ、パワースポット満載の鹿島神宮をお参りして、帰りはバスで楽ちん移動。
今回は、【2022おすすめ散歩道】関東のパワースポット、東国三社の一つ鹿島神宮を参拝する小さな旅、をお送りしました。
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