東京メトロスタンプラリー完全制覇の日比谷線編。今回は虎ノ門ヒルズ駅。駅名の由来から、駅の歴史とスタンプの場所。名所をご紹介します。


虎ノ門ヒルズ駅の歴史を紐解く
駅名「虎ノ門」の由来
江戸城(今の皇居)の周辺には数多くの「門」がありました。その中の1 つだった虎ノ門は、明治6年(1873)に撤去されてしまいましたが、町名の由来ともなったこの門の名は、四方に、青龍・白虎・朱雀・玄武という獣神を配する四神思想(しじんしそう)によるものと推定されています。江戸城の西に位置する虎ノ門は、西の獣神「白虎」にちなんだ名になったわけです。


駅名となっている「虎ノ門ヒルズ」は、2014年5月29日に竣工し。オフィス、商業施設、住居、ホテルなどが入る「森タワー」、「ビジネスタワー」、「レジデンシャルタワー」などから構成されたビル群です。

虎ノ門ヒルズ駅開業の歴史
虎ノ門ヒルズ駅は、東京メトロで最も新しい駅で、日比谷線の他、銀座線の虎ノ門駅と相互乗り換え可能となっています。
2020年(令和2年)6月6日に暫定開業と同時に、東京メトロ銀座線虎ノ門駅との乗り換え業務を開始しました。
2022年(令和4年)度に最終完成予定となっています。


虎ノ門ヒルズ駅スタンプ攻略法
スタンプは改札外。駅事務室付近にあります。

駅構内図ではこの辺り。駅事務室は、A1出口に向かう桜田通り方面改札から出た先にあります。

まずは桜田通り方面改札を目指します。

改札を出て階段を上がった先に駅事務室があり、スタンプ発見!難易度はかなり低めです。


スタンプの取得方法は、【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。

東京23区最高峰!愛宕山を巡る虎ノ門ヒルズ駅付近の名所3選
虎ノ門ヒルズ駅周辺の名所巡り。虎ノ門といえば、東京23区で最高峰(25.7m)の愛宕山(あたごやま)は外せません!愛宕山周辺を中心に名所3ヶ所をご紹介します。

①東京23区最高峰に位置する防火の神様「愛宕神社」
虎ノ門ヒルズ駅から南東に徒歩10分ほどの場所にある、東京23区最高峰の愛宕山。この頂上に防火の神様を祀った愛宕神社があります。
江戸幕府初代将軍徳川家康の命により防火の神様を祀る神社として、1603年(慶長8年)に創建されました。
ご利益は、防火の神様らしく、火に関するもの、防火、防災の他、商売繁盛、恋愛、結婚、縁結び、そして珍しいご利益として、印刷・コンピュータ関係があります。


参拝するには、出世の石段を登らなければなりません。過酷であればあるほどありがたい!

だいぶ急な階段なので、覚悟して登りましょう。

出世の階段を登ると、愛宕神社社殿が見えてきます。


愛宕神社には、ワンコ、ニャンコのマスコット達、愛宕オールスターズが居ます。

この日は、縁起のいい白猫のしずちゃんに会うことができました。

御朱印は社殿横の社務所でいただけます。

②テレビ放送発祥の地、NHK放送博物館
ここ愛宕山は、NHK発祥の地。1956年(昭和31年)東京放送局旧局舎を使用し開館したのが、ここNHK放送博物館です。

入館料は無料!(あれだけ受信料払ってるんだから当然ですよね)館内は貴重な資料がいっぱい!子供の時に見ていた番組の資料を見つけたら懐かしさで泣きそうになること間違いなし!ww

伝説の教育番組、できるかなのキャラクター、ゴン太君を発見!感動ものです!

③解体新書でお馴染み。蘭学者杉田玄白の墓
杉田 玄白(すぎた げんぱく、享保18年9月13日〈1733年10月20日〉 – 文化14年4月17日〈1817年6月1日〉は江戸時代の蘭学医。歴史の教科書でお馴染み、解剖医学書、「解体新書」(ターヘルアナトミア)の和訳で有名です。

その杉田玄白のお墓が、愛宕山の裏側にある、栄閑院(えいかんいん)にあります。東京都の史跡となっています。




まとめ
虎ノ門の由来は、江戸城の門の名前から。
都心の最高峰愛宕山から都会を見下ろしながらお散歩してはいかがでしょう?
今回は、【2022年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!日比谷線虎ノ門ヒルズ駅を徹底攻略、をお送りしました。
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