東京メトロスタンプラリー完全制覇の千代田線編。今回は、東京十社のうちの一つ、根津神社のお膝元根津駅。駅の歴史とスタンプの場所、名所をご紹介します!
根津駅の歴史
1969年(昭和44年)12月20日に、当時の営団地下鉄(現東京メトロ)千代田線の駅として開業し、今に至っています。千駄木駅と同様に、どの路線にも接続していないので、千代田線のためだけの駅となっています。
根津駅スタンプの場所
スタンプは改札内にあります。10両編成の10両目綾瀬方面の一番先にある、根津交差点口改札1番出口付近にありました。
改札を出てすぐのところにスタンプのポスターが貼ってあるので、すぐに見つかります。
スタンプの取得方法は、【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。
根津駅の名所「根津神社」
冒頭にも書いたように、根津駅近くには、東京十社の一つ根津神社があります。
東京十社とは
1868年(明治元年)明治政府は東京近郊12の神社を明治天皇陛下のいらっしゃる皇城(今の皇居)を守護する「准勅祭社(じゅんちょくさいしゃ)」に定めました。
准勅祭社12社とは、日枝神社、根津神社、芝大神宮、神田神社、白山神社、亀戸天神社、品川神社、富岡八幡宮、王子神社、赤坂氷川神社、大国魂神社、鷲宮神社です。
1975年(昭和50年)昭和天皇即位50年を奉祝して関係神社が協議を行い、准勅祭社から遠隔の東京都府中市にある大国魂神社と、埼玉県久喜市の鷲宮神社を外し、23区内の10社を巡る「東京十社巡り」が企画されたことが始まりです。
根津神社の歴史とご利益
東京十社の一つで、今から千九百年余の昔、日本武尊(ヤマトタケル)が千駄木の地に創祀したと伝えられる古社で、江戸時代五代将軍徳川綱吉が、世継が定まった際に現在の社殿を奉建、千駄木から現在の地に移し今に至っているとされています。
「災厄除け」「商売繁盛」「合格祈願」などの御利益があるとされているほか、「縁結び」の神様としても有名で、多くの女性参拝客が訪れる女性に人気のスポットです。
根津神社境内を散策
1706年に完成した本殿・幣殿・拝殿・唐門・西門・透塀・楼門の全てが欠けずに現存し、国の重要文化財に指定されています。震災、空襲、さまざまな災いに耐えたパワーをもらいに、散策してみませんか?
千本鳥居
根津神社には、京都の伏見稲荷大社を彷彿とさせるこの「千本鳥居」があります。
根津神社の境内の中にある乙女稲荷神社の両側に鳥居が並んだ鳥居は、北から南に通り抜けると邪気が払われるといわれており、都内とは思えないような厳かな雰囲気に心が洗われます。
根津神社の御朱印
社務所で御朱印をいただけます。コロナ禍の影響か、御朱印帳へ直接書くタイプではなく、別紙の御朱印をもらい、貼り付けるタイプでした。神社が立派なだけに、ちょっと残念ですが、やむなし。また直接書いていただける時が来ることを願って。
まとめ
根津神社のお膝元根津駅。根津神社は、尋常じゃないありがたさ!是非足を運んでみてください。東京十社完全制覇してみるのもいかがでしょう?
今回は【2022】東京メトロスタンプラリー完全制覇千代田線編根津駅、をお送りしました。
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