今回の乗り鉄旅の目的、宗谷本線完全乗車をしてきましたのでレポートします。
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列車選び
まずは列車選び。稚内に着いてから午後観光したい、となれば、特急「宗谷」一択しかありません笑。札幌7:30発、稚内12:40着ですので、午後観光する時間は十分にあります。折り返しの札幌行きは、稚内17:46発で、札幌を拠点に日帰りしたとしても5時間はありますので、日帰り観光も可能です。
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座席選び
5時間10分という長時間の乗車になりますので、多少値が張ってもグリーン車をオススメします。一人掛け列と二人掛け列のゆったりシートピッチとなっており、窓側席にコンセントがついていおり、スマホやPCの充電をしながら旅ができます。
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運賃と特急料金合わせて14,040円、通常の指定席の場合10,450円でその差3,590円ですが、 その金額で、長時間座っても疲れず、優雅な気分に浸れますので、断然こちらをオススメします。一人旅でしたら、是が非でも1人掛けを予約し自分の空間を作りましょう。
乗車前の準備
社内販売はありませんので、食料、飲み物を多めに持ち込むことをオススメします。自動販売機もありませんので、何も持ち込まないと、5時間飲まず食わずとなってしまいますので、ご注意ください。私は駅弁と500mlのお茶1本でまかないました。
ちなみに購入した駅弁は「海鮮えぞ賞味」1080円、真ん中に北海道をあしらった昆布が特徴で、右回りにシャケ、ホタテ、カニ、ウニ、イクラと、北海道の海の幸をふんだんに盛り込んだ一品です。他にも札幌駅には多数の駅弁がありますので、こちらをご覧になって参考にしてみてください。
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車窓からの眺め
北海道の鉄道名物、何時間も同じ景色が続く地獄笑。雄大な北海道の景色を満喫できます。白く見えるのが牧草ロール、正式名称「ロールベールラップサイロ」というそうで、2m程度の円筒状(タイコ形)に梱包した牧草をポリエチレンできた幅広のラップで巻き上げて仕上げる手段だそうです。北海道ならではの光景です。詳しくはこちらをご覧ください。
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私の乗り鉄旅の楽しみは、流れる車窓を見ながらたそがれることなのですが、北海道の鉄道に乗るたび、延々と続く雄大な景色に魅了されます。
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JR最北端の駅稚内
乗り鉄の中では聖地の一つ(勝手にそう思っています)稚内駅に到着しました。
近年改装されて、線路の終端は若干手前になってしまいましたが、正真正銘、JR並びに日本の鉄道全てにおいて最北の線路です。これ以上、北には線路が無いと思うと、不思議な感じがします。
樺太島と地下トンネルでつないで、ロシアと直結するという夢物語のような構想もあるようですが、実現したらと思うとワクワクします。
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最南端の指宿枕崎線の枕崎とは友好都市を締結しているようです。私の乗り鉄旅の最終終着地は枕崎と決めています。いつのことになるやら。
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元々終端だった線路は残され、駅舎外にオブジェとして残されています。この時代に行ってみたかったのは心残りですが、こうして残してもらうのは、鉄道ファンとしてはありがたいことです。
この先にも線路が続いているように線路に見立てた石の線路が見えますが、国鉄時代、この先の稚内桟橋駅まで続いていたことを残すためのもので、ロマンチックな気分にさせます。
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次回は稚内の観光スポット、グルメをレポートします。
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