【オススメ】さくらんぼの里山形寒河江に国の重要文化財が!慈恩寺に行ってきた

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山形さきてけろ

さくらんぼの産地として有名な山形県寒河江市に国の重要文化財の本堂を持つ「慈恩寺(じおんじ)」があります。今回はいにしえのロマンを感じさせる慈恩寺をご案内!

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慈恩寺とは

さくらんぼで有名な山形県寒河江市にある慈恩寺。慈恩宗の本山として、天平18年(746年)聖武天皇の勅命でインドの婆羅門僧正(ばらもんそうじょう)が開山しました。なんと開山約1300年!歴史あるお寺です。

慈恩寺への道

山形県のちょうど真ん中あたりに寒河江市があります。

寒河江市の場所
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慈恩寺への行き方

鉄道で行くなら、JR左沢(あてらざわ)線が便利です。

左沢線路線図

最寄駅は羽前高松(うぜんたかまつ)駅。慈恩寺へは徒歩で約30分。ちょっとしたお散歩にいかがでしょう?

羽前高松駅から慈恩寺まで

ここで左沢線に乗る際の注意点!この路線は通勤通学客が多い山形-寒河江間に重点を置いてダイヤが設定されているため、寒河江より先にある羽前高松まで行く列車は、本数少なめです。

ちょうどいい時間は、行きが山形09:19 発、羽前高松09:57 着。帰りが羽前高松13:01 発、山形13:39 着がオススメです。

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慈恩寺でお参り

国の重要文化財になっている本堂は、境内の中で最も古い建物。元和4年(1618年)山形城主最上氏によって再建され、400年の歴史があります!

慈恩寺本堂でお参り



この日は天気も良く、本堂がきれいに撮れました(^ ^)

本堂全景

天井には竜や天女が描かれ、本尊弥勒尊(ほんぞんみろくそん)ほか秘仏33体が内陣の宮殿に安置されています。撮影禁止なので、拾い画から

本堂内

これ以上お伝えできないのが残念。。天井画は朽ちた感じがいい歴史を感じさせます。是非その目でごらんあれ!

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慈恩寺境内を散策

境内をぶらり、この日はゴールデンウィーク中で、薬師堂に所蔵されている重要文化財が見学できました!

これまた撮影禁止なので、拾い画から。この中には干支ごとの十二神将が安置されています。自分の干支の神にお祈りするといい事あるそうな(-∧-)

鐘をつくことができます。鐘の音って心が落ち着きますよね(●︎´▽︎`●︎)

鐘の先には三重塔が!こちらは2代目で、初代は慶長13年(1608)に、山形城主最上義光(もがみよしあき)の寄進により建立されました。文政2年(1823)に隣家の火災により類焼し、同13年(1830)に地元の大工棟梁布川文五郎(ぬのかわぶんごろう)によって再建されたそうです。隣の家の家事に巻き込まれたとは。。。

三重塔



文五郎さん、いい仕事してますねぇ。

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慈恩寺の御朱印

お寺と神社の御朱印帳を別にするために、こちらで御朱印帳を購入。桜ともみじがあり、季節がら、桜を選びました。もみじも落ち着いた感じで甲乙付け難い!

御朱印帳
御朱印
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まとめ

山形県寒河江市にある、国の重要文化財慈恩寺。開山1300年の歴史と文化を感じさせるお寺でした。山の上にあるので、たどり着くまで少し大変ですが、途中の展望台からの眺めは最高!山形に行かれる際は、是非足を運んで見てください。

展望台からの眺め

今回は【オススメ】さくらんぼの里山形寒河江に国の重要文化財が!慈恩寺に行ってきた、をお送りしました。

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