東京メトロスタンプラリー完全制覇の銀座線編。今回は、食のプロが使う調理器具の店がひしめく街、かっぱ橋道具街のお膝元田原町駅。駅の歴史とスタンプの場所、各名所をご紹介します!
最古の地下鉄駅、田原町駅の歴史
1927年(昭和2年)12月30日の浅草-上野間開業と同時に開業し、今に至ります。前駅の浅草駅とともに、日本最古の地下鉄駅となっています。
田原町の由来は、駅の最寄りに市電の田原町駅があったためで、当時の地名の浅草田原町から取ったもの。その後、浅草田原町は、雷門一丁目に変更となり、市電も廃止された事で、田原町の名前をなすものは完全に消滅しましたが、この駅名だけが残りました。
田原町駅スタンプの場所
スタンプは改札外、西浅草1丁目側エレベーター専用改札付近にあります。
構内図で言うと、この辺です。 スタンプ目指してレッツゴー!
今回は改札外ということで、電車に乗らず徒歩で攻略。浅草通り沿いを浅草方面に向かって左側が西浅草一丁目側です。
エレベーターに乗って・・・・
エレベーターを降りるとすぐにスタンプ発見!
スタンプの取得方法は、 【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。
田原町の名所「東本願寺」
東本願寺の歴史 捕虜収容所となった過去も
1651年(慶安4年)、東本願寺第12世教如が神田に江戸御坊光瑞寺を建立したのを始まりとし、その後、京都の東本願寺の掛所(別院)とななりました。
1657年(明暦3年)、明暦の大火により焼失し、神田から浅草に移転。「浅草本願寺」・「浅草門跡」と称されるようになります。
1894年(明治27年)、日清戦争に際し俘虜収容所となり、清国捕虜179名を収容。1914年(大正3年)、第一次世界大戦に際し再び俘虜収容所となり、ドイツ捕虜計314名を収容した暗い過去もあります。
1923年(大正12年)9月1日、関東大震災により本堂等を焼失。1945年(昭和20年)、空襲により本堂内部を再び焼失し、1953年(昭和28年)、焼失した本堂内部を再建され、今に至ります。
東本願寺の本堂の中は、その巨大さから圧倒されます。悩んでいることがちっぽけに感じるくらいです。寺院にはそのような力があるんですね。
東本願寺の御朱印
本堂内にある社務所でいただけます。直接御朱印帳にご記帳いただけます。お寺は直接記帳していただける場合が多いです。ありがたい。
プロの料理人御用達!合羽橋(かっぱばし)商店街
田原町駅には、 「ニイミ食器店」のシンボル巨大なコック像、通称「ニイミのおじさん」 おなじみ、包丁、食器などのプロ用調理器具のお店が立ち並ぶ、合羽橋(かっぱばし)商店街があります。
飲食店で使うものなら無いものは無い!というほどの品ぞろえ。素人でも料理をする人は、ウィンドウショッピングに時間を忘れる!
実際目で見て、その品ぞろえを実感してみてください!
まとめ
田原町駅は、今は無き町名を残す最後の場所。東本願寺で心を癒し、料理の出来栄えを想像しながら 合羽橋商店街でのお買い物はいかがでしょう?
今回は【2022】東京メトロスタンプラリー完全制覇銀座線編田原町駅をお送りしました。
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