東京メトロスタンプラリー完全制覇の銀座線編。今回は神田駅。駅名の由来から、駅の歴史とスタンプの場所、駅周辺の名所、グルメをご紹介します。
神田駅の歴史を紐解く
駅名「神田駅」の由来
神田駅一帯はその昔、田んぼが広がる土地でした。その田んぼは、伊勢大神宮に稲の初穂を納めるための田んぼ、神田(しんでん)だったのです。
つまり、神田(かんだ)ではなく、神の田んぼ(しんでん)が正式な読み、という事になります。
神田は現在町名としては存在していませんが、秋葉原駅周辺は外神田、神田駅周辺は内神田、御茶ノ水駅周辺は神田駿河台、水道橋駅周辺は神田三崎町といった形で、現在も残っています。
神田駅開業の歴史
神田駅の歴史は古く大正時代に遡ります。下の路線図でわかるように、神田駅付近(矢印)は鉄道が通っていない状態でした。
1919年(大正8年)3月1日、鉄道院中央本線万世橋駅 – 東京駅延伸開業に伴い、中央本線の途中駅として開業したのが始まりです。
開業当初から高架化された駅でした。
1925年(大正14年)11月1日、東北本線秋葉原駅 – 神田駅延伸開業に伴い、東北本線の駅として開業し、乗り換え駅となりました。
地下鉄駅は、1931年(昭和6年)11月21日、東京地下鉄道(現在の東京メトロ銀座線)の駅が開業し、今に至ります。
神田駅スタンプ攻略法
神田駅のスタンプは改札外。3番出口付近にあります。
駅構内図ではこの辺り。渋谷方面の端にある内神田方面改札から3番出口を目指します。
改札を抜けるとすぐにスタンプの案内板があるので、それにしたがって右に曲がります。
3・4番出口に向かう階段を上がり、右に曲がるとスタンプ発見!
意外と構内は広いので、渋谷方面の端から、改札を出てすぐ右に曲がる、と覚えておきましょう。
スタンプの取得方法は、【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。
出世を夢見るサラリーマンの街、神田駅周辺の名所、グルメ3選
ビルの谷間にひっそりとたたずむ、出世不動尊
神田はオフィス街が近くにあることから、サラリーマンの街のイメージが強い街です。一ヶ所目は、出世を夢見るサラリーマンが拝みたくなる、その名もズバリ出世不動尊。
相撲取りが信心すれば出世すると言い伝えられたことが始まりと言う説があるとか。
不動明王は、約1200年近く前に作られたものとされ、準国宝級です!神田に寄った際はぜひ参拝したいところ。
JR神田駅西口前にある西口商店街は、オフィス街から駅に向かう一本道で、数々の飲食店が軒を連ねます。その西口商店街にあるお店からサラリーマンにちなんだグルメ情報を2ヶ所ご紹介。
出世を願うサラリーマンが買い求める激辛せんべいのお店、神田淡平(かんだあわへい)
手作りせんべいの老舗、神田淡平(かんだあわへい)の激辛煎餅は、周りだけでなく中まで唐辛子がビッシリ!
なんと、1986年に「激辛」で流行語大賞を取ったお店なのです!激辛の歴史はここから始まった!
それにあやかってか、出世を願うサラリーマンがよく買い求める縁起のいい煎餅です。すぐに売り切れてしまうので、見つけたら必ずゲットしたいところ。ただしモーレツに辛いので、食べ過ぎ注意!
ふところに優しく、餃子で一杯!ぎょうざいってん
最後は、リーズナブルに餃子で一杯やれるお店、ぎょうざいってん。
焼き餃子は6個で290円、ランチは12個でスープとナムルがついて690円!神田で餃子が食べたくなったらここ一択!ふところ寂しいサラリーマンにはありがたいお店です。
まとめ
神田は、神に供える米を作る田んぼ神田(しんでん)があった事から名付けられた街。出世不動尊でお参りし、餃子を食べて、激辛煎餅をお土産に、お散歩してみてはいかがでしょう。
今回は、【2022年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!銀座線神田駅攻略、をお送りしました。
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