東京メトロスタンプラリー完全制覇の丸の内線編。今回は新宿御苑前(しんじゅくぎょえんまえ)駅。駅名の由来から、駅の歴史とスタンプの場所。名所をご紹介します。


新宿御苑前駅の歴史を紐解く
駅名「新宿御苑前」の由来
その名の通り、駅前に新宿御苑があることから命名されています。
新宿御苑は元々、江戸時代に信濃高遠藩(しなのたかとうはん:現在の長野県伊那市)内藤家の下屋敷(しもやしき:大名・上級武士などの別邸)があった敷地です。
農業振興を目的とした内藤新宿試験場、皇室の御料地を経て、1906年(明治39年)5月に開園。
第二次大戦後の1949年5月に国民公園となり、一般に利用が開放され今に至ります。

新宿御苑前駅開業の歴史
新宿御苑前駅は、丸の内線のみ乗り入れています。
1959年(昭和34年)3月15日、営団地下鉄(現東京メトロ)丸の内線の駅として開業し、現在に至ります。

新宿御苑前駅スタンプ攻略法
スタンプは改札内。新宿門方面改札付近にあります。

駅構内図ではこの辺り。新宿門方面改札は荻窪方面のホームの荻窪寄り1番出口付近にあるので、下り口注意!

荻窪方面ホームを降りて、新宿門方面改札を目指します。


改札を背にして、裏手にスタンプ発見!難易度超低めですが、あまりの近さに見逃さないように気をつけましょう!

スタンプの取得方法は、【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。
新宿に居ながら自然を満喫!新宿御苑を散策
駅前最大の名所、新宿御苑を散策します。新宿門から入って、ぐるっと一周してみました。
所要時間は、途中休憩を挟んで2時間ほど。休日はどうしても人が多いので、静かに自然を堪能するなら平日午前中がオススメです!


入園料は、大人500円、65歳以上及び学生(高校生以上)250円、中学生以下はなんと無料!
500円で2、3時間自然を満喫できるというのはだいぶお得!

キャッシュレス決済も可能です。入場券はQRコードタイプ。

①親と子の森
新宿門から入って右手に進むと、まずは親と子の森と呼ばれる森林へ。緑と木漏れ日に癒されます。

②日本庭園
次は日本庭園。水と緑が何とも落ち着きます。奥に見えるNTT docomo代々木ビルと庭園のコントラストが、整頓されている感じで綺麗です。


③旧御凉亭(台湾郭)
昭和天皇の御成婚を記念して建てられた休憩所がここ、旧御凉亭(台湾郭)。台湾在住の邦人からの寄与との事で、台湾チックな創りになっています。



④ツツジ山
旧御凉亭から更に奥に進むと、ツツジ山があります。4月から5月中旬にかけて、満開のツツジが楽しめます。


⑤プラナタス並木
個人的に新宿御苑で1番好きな場所がここ、プラタナス並木。整然とならんだプラタナスが壮観です。


⑥大温室
園内の大温室です。熱帯植物およそ2,700種を栽培展示していて、年中ポカポカ。日本では見れない珍しい植物を堪能できます。入園料はもちろんタダ!




わずか500円でこれだけの自然を堪能できるのは、ホントにお得!ぜひ訪れたい散歩スポットです。
新宿御苑前もう一つの名所「例のプール」
新宿御苑の反対側にはもう一つ、日本を代表する聖地と言っても過言では無い場所があります。
いわゆる「例のプール」はここ、新宿御苑前にあるんです!

例のプールがあるHanazono Roomは、マンション型の撮影スタジオ。一棟まるまるスタジオなんです!

さすがに例のプールに入ることはできないので、外から位置を確認。ちょっと感動しましたww



まとめ
新宿御苑前の由来は、その名の通り新宿御苑の最寄駅だから。
新宿御苑を訪れるなら、平日午前中が静かでオススメ!お弁当を持ってお散歩してみませんか?
そして男の夢、例のプールはここ新宿御苑前駅が最寄駅。見に行くと良いことあるかも?
今回は、【2023年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!丸の内線新宿御苑前駅を徹底攻略、をお送りしました。
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