東京メトロスタンプラリー完全制覇の丸の内線編。今回は新宿三丁目(しんじゅくさんちょうめ)駅。駅名の由来から、駅の歴史とスタンプの場所。名所をご紹介します。


新宿三丁目駅の歴史を紐解く
駅名「新宿三丁目」の由来
その名の通り、駅の所在地が新宿三丁目だから。しかしながら、丸の内線の駅所在地は新宿三丁目ですが、乗り入れ路線の副都心線の駅所在地は新宿五丁目になっています。
新宿がなぜ新宿というかは、隣の新宿駅でご紹介します。
新宿三丁目駅開業の歴史
新宿三丁目駅は、丸の内線の他、副都心線と、都営地下鉄新宿線が乗り入れています。
1959年(昭和34年)3月15日、営団地下鉄(現東京メトロ)丸の内線の駅として開業したのが始まりです。
1980年(昭和55年)3月16日、都営地下鉄新宿線の駅が開業。
2008年(平成20年)6月14日、東京メトロ副都心線の駅が開業し、現在に至ります。


新宿三丁目駅スタンプ攻略法
新宿三丁目駅のスタンプは2箇所で、どちらも改札外。
- ①駅事務室付近
- ②E5出口付近

駅構内図ではこの辺り。

①駅事務室付近(丸の内線)
スタンプ1箇所目は、丸の内線側の駅事務室付近。丸の内線新宿三丁目駅で降りたら、伊勢丹方面改札を目指します。


改札を出て右手に向かい、ほどなくしてスタンプ発見!

②E5出口付近(副都心線)
2箇所目は副都心線側のE5出口付近。和光寄りの新宿三丁目交差点方面改札を出て左手にまわります。

E5出口の表記が見えてくるとスタンプ発見!


スタンプの取得方法は、【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。

新宿三丁目駅周辺のパワースポットと自然巡り
新宿三丁目はゴールデン街と、その隣には日本有数の歓楽街、歌舞伎町と賑やかな地域ですが、ここはあえて自然豊かな場所をご紹介。

①新宿の守り神、花園神社
新宿三丁目のパワースポットといえばここしかない!というべき場所が花園神社です。

起源は、徳川家康の江戸開府(1603)以前から新宿の総鎮守として存在していたとされ、徳川氏が武蔵国(横浜から、東京都、埼玉県全域にかけた地域)に入った1590年より前に、大和吉野山(奈良県)より勧請されたとされています。

御祭神とご利益は次の通り。
- 倉稲魂神(うかのみたまのかみ)商売繁盛
- 日本武尊(やまとたけるのみこと)勝負運、国土安泰、仕事運向上、出世開運
- 受持神(うけもちのかみ)五穀豊穣
新宿という場所がら商売、仕事運、出世にご利益あり!
3月末から4月初旬は桜の季節で境内は満開の桜が楽しめます。

境内社として境内にあるのが威徳稲荷神社(いとくいなりじんじゃ)。ご利益は夫婦和合・子授け・縁結び・恋愛成就という事で、特に女性に人気のスポットです。

そして、花園神社は、伝説の刑事ドラマ「太陽にほえろ!(1972-1986)」の第597話「戦士よさらば・ボギー最後の日」(放映日:1984年4月6日)で、世良公則氏演じるボギー刑事こと春日部一刑事が、刺殺された現場で、同ドラマの聖地でもあります。

②都電の跡に思いを馳せて、新宿遊歩道公園四季の道
新宿三丁目駅周辺で唯一とも言える自然満喫スポット、新宿遊歩道公園四季の道があります。元々都電13号線が通っていた跡地を公園に変え、昭和49年6月24日に開園しました。



都会の雑踏の中で、ここだけ静かでちょっとした散歩に最適なオススメスポットです。





まとめ
新宿三丁目の由来は所在地住所から。
新宿最強のパワースポット花園神社と、意外な自然スポット四季の道で、近隣の繁華街とは違った新宿の姿を体感してみるのはいかがでしょう。
今回は、【2023年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!丸の内線新宿三丁目駅を徹底攻略、をお送りしました。
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