東京メトロスタンプラリー完全制覇の副都心線編。今回は雑司が谷(ぞうしがや)駅。駅名の由来から、駅の歴史とスタンプの場所。名所をご紹介します。


雑司が谷駅の歴史を紐解く
駅名「雑司が谷」の由来
地名の由来は、2つの言葉からできており、「雑司」が、南北朝時代(1337年から1392年)に宮中の雑色(ぞうしき:下級役人)の職にあった者がこの地に住み着いたから、「谷」はが、池袋の丸池を水源とした弦巻川が谷間を形成していたため、とされています。
池袋と弦巻川のくだりについては【2022年】東京メトロスタンプラリー完全制覇丸の内線編池袋駅をご覧ください。
雑司が谷駅開業の歴史
雑司が谷駅は、副都心線のみ乗り入れています。
歴史は非常に浅く、2008年(平成20年)6月14日、副都心線の開通と同時に開業し、現在に至ります。

雑司が谷駅スタンプ攻略法
スタンプは改札外。2番出口方面付近にあります。

駅構内図ではこの辺り。改札口は先頭と最後尾の2か所で、スタンプは渋谷方面側の目白通り方面改札付近にあります。

まずは目白通り改札を目指します。


改札を出て正面の2番出口方面の壁面にスタンプ発見!


スタンプの取得方法は、【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。
雑司が谷駅周辺名所・グルメ巡り
雑司ヶ谷駅周辺は神社仏閣が多く、都心でありながら静かな街並み。お散歩にはうってつけの場所です。そんな雑司ヶ谷で訪れた名所、グルメスポット3か所をご紹介します。

①都心にいながら樹齢400年越えの巨木を拝める!鬼子母神大門ケヤキ並木
1か所目は、鬼子母神大門ケヤキ並木(きしもじんだいもんけやきなみき)。2か所目でご紹介する鬼子母神堂への参道で、昭和15年に東京都指定天然記念物に指定されました。


ここでの見どころは、樹齢400年を超えるケヤキの巨木。現在は若いケヤキに植え替えられて4本だけとなってしまいました。

木々には、当時のまま残っているものは、その証明、植え替えられたもは、植え替え前の巨木の様子が写された写真が掲げられています。
巨木からパワーをもらいながら散歩できる、オススメスポットです。



②子育て安産のパワースポット、鬼子母神堂
2か所目は、鬼子母神堂(きしもじんどう)。1か所目のケヤキ並木の先にあります。


永禄4年(1561年)山村丹右衛門が現在の目白台のあたりで鬼子母神像を井戸から掘り出し、祀ったのが始まりとされています。


ご利益は鬼子母神にちなんで、子育て安産。
ちなみに鬼子母神とは、仏法の守護神で子供と安産の守り神。
元々500人もの子供を抱えており、子育てのための栄養をとる為、人間の赤ん坊を食べていたという怖い存在。
それを見かねたお釈迦さまは、彼女の末っ子を隠したところ、半狂乱となった。
これで赤ん坊を亡くした母親の気持ちがわかったであろう、というお釈迦さまのありがたい教えから、改心して神となったとのこと。

御朱印は拝殿内でいただけます。御朱印帳に直接書いていただけます。基本的にお寺は直接書いていただけるので、大変ありがたいです。

③サザン愛が溢れる洋食屋さん、ハッピー
3か所目はグルメスポット。雑司ヶ谷駅からすぐそこにある洋食屋さん happy.(ハッピー)をご紹介。

店内はポップな感じ。夕方の開店直後にうかがったので、独り占めです。

店内はサインがギッシリ!期待が高まります。

オーナーの趣味なのか、サザングッズで溢れる店内。BGMもサザンオンリー!

メニューはこんな感じ。オムバーグがオススメという事で、オムバーグセットをチョイス!



いとしのエリーを聴きながら、待つ事20分ほど、やってきましたオムバーグ!

卵はトロトロ、ハンバーグはジューシー!さすがホテルシェフだったオーナーさんだけあって、高級ホテルの雰囲気そのまま!大満足のディナーでした。


営業時間と定休日は以下の通り。平日18:00が狙い目です。
営業時間
ランチ11:30~14:30(L.O/14:00)/ディナー18:00~22:00(LO/21:30)
定休日
日曜 、祝日のランチ・土曜ランチ不定休
雑司ヶ谷での食事はこちらで決まり!


まとめ
雑司が谷の由来は、雑色が住んでいた谷だから。
ケヤキ並木で巨木のパワーを浴びたら、鬼子母神でお参り。ハッピーで本番の洋食を堪能するのはいかが?
今回は、【2023年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!副都心線雑司が谷駅を徹底攻略、をお送りしました。
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