【2023年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!南北線駒込駅を徹底攻略

↓スポンサーリンク↓
東京メトロスタンプラリー

東京メトロスタンプラリー完全制覇の南北線編。今回は駒込(こまごめ)駅。駅名の由来から、駅の歴史とスタンプの場所。名所をご紹介します。

↓スポンサーリンク↓

駒込駅の歴史を紐解く

駅名「駒込」の由来

駒込の由来は諸説あり、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が放った「駒込みたり(コマコミタリ)」が有力とのこと。この「駒」とはの事。

日本武尊

当時馬は日本に生息しておらず、高麗(こうらい、10世紀から14世紀にかけて朝鮮半島にあった王朝)から大量に輸入されたことにより、お世話役の高麗人もたくさん来ていたことから「高麗が籠める(こめる)」が変換されたとか、とにかくこの時代に珍しかった「馬」が由来となっているようです。

そしてもう一つ駒込にまつわる超有名な物が。

学校で科学の実験によく使う「コマゴメピペット」のコマゴメとは、なんと駒込のことで、東京都立駒込病院の第5代院長、二木謙三によって考案されたピペットだから駒込ピペットなのだそうです!

駒込ピペット

駒込駅開業の歴史

駒込駅は、南北線の他、JR山手線が乗り入れています。

1910年(明治43年)11月15日、鉄道院山手線の駅として開業したのが始まりです。

当時の山手線

東京メトロの駅は、南北線四ツ谷-駒込間が開業した、1996年(平成8年)3月26日に開業し、現在に至ります。

駒込駅駅名標
↓スポンサーリンク↓

駒込駅スタンプ攻略法

スタンプは改札外駅事務室付近にあります。

駒込駅スタンプはここだ!

駅構内図ではこの辺り。日吉方面の南改札側にあります。

駒込駅スタンプの位置

まずは南改札を目指します。

南改札を目指す。

改札を出たら右の1・2番出口方面に進みます。

南改札を出て右へ

駅事務室付近にスタンプ発見!

スタンプ発見!
駒込駅スタンプ

スタンプの取得方法は、【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。

↓スポンサーリンク↓

駒込駅周辺名所・グルメ巡り

駒込駅はJR山手線の駅でもあるので、南北線の駅の中ではかなりの賑わい。でも駅からちょっと離れると、意外な名所やグルメスポットが!JRで隣の巣鴨駅含めて周辺の名所6箇所をご紹介します。

駒込駅周辺名所の場所

①駒込はソメイヨシノ発祥の地、染井吉野桜記念公園

1箇所は駅を出てすぐそこ、染井吉野桜記念公園

駅を出て目に止まったポスト、そこには「ソメイヨシノ発祥の地豊島区」の文字が、そして向かい側には「染井吉野桜発祥の里駒込」の文字。桜のソメイヨシノはなんと駒込が発祥だったのです!

駒込駅前のポスト
染井吉野桜発祥の里の案内板
染井吉野桜記念公園案内碑

公園自体は至って普通ですが、ソメイヨシノ発祥の地という事を知るだけでも価値あり。

公園内の様子

②国の特別名勝、六義園

2箇所目は駒込駅から徒歩5分ほど。駅周辺最大の名所と言っていい、六義園(りくぎえん)です。

六義園案内板
六義園正門

1695年に、五代将軍徳川綱吉の側近柳沢吉保(やなぎさわよしやす)が綱吉からもらった土地に下屋敷を造り、そこに造成した庭園です。
ちなみに、下屋敷は国元からの荷を揚げるため主に水辺につくられた蔵屋敷で、上屋敷は主に藩主とその妻子など用、中屋敷は主に隠居や世継ぎなど用。

柳沢吉保(1658-1714)

海に見立てて作られた大泉水(だいせんすい)を中心に、美しい庭園が広がります。特に秋は水と紅葉の組み合わせが最高!

大泉水の池畔
滝見茶屋周辺

2枚の大石で出来上がった渡月橋は、なんだかジオラマのよう。

渡月橋

都心に居ながら、自然を満喫しながらの散歩にもってこいの六義園。入園料は一般300円ですが、次にご紹介する東洋文庫ミュージアムとのセットでお得に!

③巨大な書庫に圧倒される事間違いなし!東洋文庫ミュージアム

3箇所目は六義園正門からすぐそこ、不忍通り沿いにある四角形の建物が目印の東洋文庫ミュージアム

東洋史と文化に関する文献資料を収集した東洋学専門図書館で、現在の建物は2011年にオープンしました。

東洋文庫ミュージアム外観

入館料は900円とお高めですが、六義園とセットだと通常1200円のところが、1000円になり、200円お得に!

この事実を知らずに、すでに六義園に300円払っていても、ここで六義園のチケットを見せれば、追加700円で入るのでご安心を。

ミュージアムのチケットはシールを見えるところに貼るタイプでした。

ミュージアムのチケット

とにかくここの見所は、「日本一美しい本棚」と言われるモリソン書庫。これを見るだけでも、入館料払ったかいがあると感じること間違いなし!ぜひ訪れてみてください。

モリソン書庫

④トンでも価格にびっくり!みのやの豚かつ定食

4箇所はグルメスポット。駒込駅と次の西ヶ原駅の間に位置し、住宅街にひっそりとたたずむ、昔ながらの定食屋さんみのや

外観からなかなか入るのに抵抗があるたたずまいですが、勇気を出して入ってみましょうww

みのや外観

昭和にタイムスリップしたかのような店内。

店内の様子

ここでのオススメはなんと言ってもこの豚かつ定食。

豚かつ定食

大盛りご飯に、ラードで揚げているのか、若干クセのある味ですが食べ応え満点のトンカツ。

分厚いトンカツ

更に、白菜に豚肉のみ、というシンプルながらどこか懐かしい豚汁がついてきます。

豚汁

これだけ出てきて、なんとなんと驚愕の580円!!!

利益出てんの?心配になってしまいそうな価格で、ひっくり返りそうになりましたが、懐厳しいこのご時世になんともありがたい価格設定。お腹も財布も大満足でした。

⑤文豪ここに眠る、芥川龍之介の墓

5箇所目は、みのやから徒歩10分ほど、慈眼寺(じげんじ)墓地にある文豪芥川龍之介の墓

慈眼寺

慈眼寺には他著名人が埋葬されていますが、やはりメジャーなのは芥川龍之介。

案内板

いまさら紹介するまでもありませんが、芥川龍之介は大正から昭和初期にかけて活躍した小説家。35歳の若さで自殺しこの世を去った文芸界の巨星の1人です。

芥川龍之介(1892-1927)

墓地に入ると、お墓への案内が。

墓地内

向かって左側が芥川龍之介のお墓。偉大な文豪に手を合わせてきました。

芥川龍之介の墓

⑥巣鴨とげ抜き地蔵

最後6箇所目は慈眼寺から10分ほど、巣鴨のとげぬき地蔵でお馴染み、高岩寺(こうがんじ)

巣鴨地蔵通商店街
高岩寺入口
本堂

とげぬき地蔵」の由来は、江戸中期の1715年、毛利家の女中が口にくわえた針を誤って飲み込んでしまった際、地蔵菩薩の木像を飲み込んだ所、針を吐き出すことができ、吐き出した木像に針が刺さっていたという伝説から。

そんな由来から、痛みや病気を治すご利益があるといわれています。

とげぬき地蔵

御朱印は直接御朱印帳に書いていただけました。お坊さんが丹精こめて書いていただけるので、ありがたさ倍増です!

とげぬき地蔵御朱印
↓スポンサーリンク↓

まとめ

駒込の由来は、日本武尊(ヤマトタケルノミコト)が、当時珍しかった駒(馬)がいっぱいいる場面を見て言った一言「駒込みたり(コマコミタリ)」から。

みのやでたらふく食べた後、腹ごしらえに名所を巡りながらお散歩するのはいかが?

今回は、【2023年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!南北線駒込駅を徹底攻略、をお送りしました。

前の駅
←本駒込
マップに戻る
次の駅
西ヶ原→

コメント

タイトルとURLをコピーしました