東京メトロスタンプラリー完全制覇の有楽町線編。今回は、池袋の象徴、サンシャイン60のお膝元東池袋駅。駅の歴史とスタンプの場所、グルメ情報をお届けします！
目の前にはサンシャイン60がそびえる！東池袋駅の歴史
東池袋駅は、1974年（昭和49年）10月30日、帝都高速交通営団（営団地下鉄、現東京メトロ）有楽町線の池袋-銀座一丁目間開通に伴い開業し、現在に至ります。
東池袋駅スタンプの場所
スタンプは改札外、中央改札を出た先の駅事務室付近にあります。
構内図でいうと、このへんです。
まずは西改札を目指します。
西改札を出ると、正面に駅事務室が見えるので、まっすぐ進むとスタンプがありました。難易度はかなり低めでした。
スタンプの取得方法は、【2022年】目指せ完全制覇！東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。
東洋一の高さをほこったサンシャイン60。その歴史に戦争の暗い影あり。
池袋のランドマークといえば、真っ先に思いつくのは当時東洋一の高さをほこったビル、サンシャイン60。実はその土地はいわくつきの場所だったのです。
サンシャイン60は、戦犯が拘置された巣鴨プリズンの跡地。
サンシャイン60は1970年まで巣鴨拘置所があった場所で、太平洋戦争後GHQによる接収時は「巣鴨プリズン」と呼ばれていました。
時の総理大臣東條英機など、主な戦争犯罪者、いわゆるA級戦犯、B級戦犯、C級戦犯と呼ばれた戦争犯罪者が、1948年（昭和23年）12月23日に死刑執行されており、ビル直近の東池袋中央公園内に平和祈念慰霊碑が建立されています。
A級、B級、C級の違いは、国際軍事裁判所憲章で、a.平和に対する罪、b.（通例の）戦争犯罪、c.人道に対する罪の3つが英語原文でabc順になっているため、そこからつけられています。
ちなみにA級戦犯でありながら、処刑を免れ総理大臣にまでなった人物がいます。
2022年7月8日に暗殺された安倍晋三元総理の祖父、岸信介です。
岸は、不起訴となったのちCIA（アメリカ合衆国の対外情報機関）のエージェントとして活動しています。安倍元総理も、その血筋を継承し、アメリカに忠誠を誓った結果の結末なのでしょうか。
東洋一の高さと、最速エレベーターで一世を風靡！
1978年4月6日に開業したサンシャイン60は、軒高（のきだか）226.3メートル、塔屋最頂部が239.7メートルで、東京都庁第一本庁舎（軒高241.9メートル、最頂部243.4メートル）が1990年12月に竣工するまで12年間日本一、韓国の大韓生命63ビル（249メートル、地上部60階）が1985年に竣工するまで、東洋一の建物高でした。
エレベーターの速さも桁外れで、1993年に横浜ランドマークタワー、2004年に台北101などが竣工するまで、エレベーターの速度は世界一でした。分速600m（秒速10m/s）で、地下1階から展望台がある60階まで35秒で移動することができます！
東池袋に行ったら必ず行きたい！つけ麺の元祖大勝軒本店
東池袋といえば、ラーメン通もそうで無い人も一度は聞いた事がある、つけ麺の神様、山岸一雄氏で有名な大勝軒の本店があります。
場所は東池袋駅を出たすぐの大通り沿い。高速道路下にあります。
あえてつけ麺と呼ばず、もりそばと呼ばれているこの一品。麺がプリプリもっちりで、お腹満足間違いなし！
サイドメニューもボリューム満点！餃子は一個が巨大で、これだけでお腹いっぱいww
つけ麺のほかに、中華そばも。こちらもボリューム満点！
特にオススメは、こちらのシュウマイ。ジューシーで、これだけでお腹いっぱいになること間違いなし！
東池袋に行ったら、大勝軒は必ず行っておきたい場所です！
まとめ
東池袋駅は、東洋一の高さをほこったサンシャイン60のお膝元。そのサンシャイン60は、戦犯が収容されていた巣鴨プリズンの跡地でした。
また、東池袋はつけ麺の元祖、大勝軒本店の最寄駅、つけ麺の神様の味を堪能してみてはいかがでしょう？
今回は【2022】東京メトロスタンプラリー完全制覇有楽町線編東池袋駅、をお送りしました。
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