東京メトロスタンプラリー完全制覇の有楽町線編。今回は、駅名の通り、護国寺のお膝元護国寺駅。駅の歴史とスタンプの場所、駅名の元となる護国寺をご紹介します。


大本山護国寺の最寄駅としてできた護国寺駅の歴史
護国寺駅は、1974年(昭和49年)10月30日、帝都高速交通営団(営団地下鉄、現東京メトロ)有楽町線の池袋-銀座一丁目間開通に伴い開業し、現在に至ります。
開業当初から自動改札化され、自動券売機では、磁気化券が発売されていました。

護国寺駅スタンプの場所
スタンプは改札外、音羽方面改札付近にあります。

構内図でいうと、このへんです。

まずは音羽方面改札を目指します。

改札を出て左に進むと、すぐにスタンプが見つかります。難易度はかなり低めです。


スタンプの取得方法は、【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。
駅名の代名詞、江戸時代の面影を残す護国寺に参拝しよう!
護国寺は、天和元年(1681年)に、五代将軍徳川綱吉(とくがわつなよし)が創建した祈願寺です。徳川綱吉の生母である桂昌院(けいしょういん)のために僧侶を招いて開山し、本堂を建築しました。
関東大震災・太平洋戦争の空爆という二度の大災害に見舞われた東京にありながら、多くの建物が奇跡的に被害を免れたため、参拝しながら江戸の歴史を追体験できる貴重な場所になっています。
まずは正面入口となる仁王門(におうもん)。いきなり創建当時の建物です!江戸時代の香りが漂います。

仁王門を抜けると不老門(ふろうもん)こちらは昭和13年の建物。それでも戦火を奇跡的に潜り抜けてきた貴重な存在です。

右手には大仏様。元々筑波山にありましたが、火事にあい、享保2年(1717年)に護国寺に移動してきました。

左手には多宝塔。こちらも不老門と同じく昭和13年に建立したもの。

そして正面には観音堂(本堂)が!なんと創建当時のまま残った奇跡の建物です!これにあやかり、色々なお願い事をしましょう(-人-)

向かって右手に六地蔵。人間は亡くなると、地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人間界、天上界のどこかに行き、迷った人々を導くと言われるお地蔵様です。

六地蔵を過ぎると、大師堂。こちらも創建当時の建物です。

大師堂の奥には、一言地蔵堂があります。その名の通り一言だけ願いを叶えてくれるお地蔵さま。シンプルな願い事をしましょう。


そして、こちらも創建当時のまま残る惣門(そうもん)を抜けます。



まとめ
護国寺駅のランドマーク護国寺は、江戸時代に創建されたそのままの姿を残す貴重な建物。そのご利益にあやかれる、参拝オススメスポットです!
今回は【2022】東京メトロスタンプラリー完全制覇有楽町線編護国寺駅、をお送りしました。
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