東京メトロスタンプラリー完全制覇の東西線編。今回は高田馬場(たかだのばば)駅。駅名の由来から、駅の歴史とスタンプの場所。名所をご紹介します。
高田馬場駅の歴史を紐解く
駅名「高田馬場」の由来
高田馬場の由来は諸説あります。
「高田」の由来。
この辺りが高台にあったという説。
徳川家康の側室であり、六男松平忠輝の生母である高田の君(茶阿局 ちゃあのつぼね)が、この辺りを遊覧したからという説。
当ブログでは、茶阿局説を有力説として推しますww
「馬場」はその名の通り、1636年(寛永13年)、三代将軍徳川家光の命で、この地に馬場(馬術の訓練場)が築かれたことに由来します。
高田馬場駅開業の歴史
高田馬場駅は、東西線の他、JR山手線、西武新宿線が乗り入れています。
高田馬場駅の歴史は古く、1910年(明治43年)9月15日、鉄道院(鉄道省→国鉄→JR)山手線の駅として開業したのが始まりです。
1927年(昭和2年)4月16日、西武鉄道の駅が開業。
1964年(昭和39年)12月23日、営団地下鉄(現東京メトロ)東西線の駅が開業し、現在に至ります。
高田馬場駅スタンプ攻略法
スタンプは改札外。5番出口付近にあります。
駅構内図ではこの辺り。
中野寄りのJR線・西武新宿線方面改札を目指します。
改札にくると、スタンプはもう目の前!
スタンプの取得方法は、【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。
高田馬場駅周辺パワースポット・自然満喫散歩
高田馬場にも訪れてみたくなるパワースポットと自然を満喫できるスポットがあります。
①新宿下落合氷川神社
隣の落合駅の記事「【2023年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!東西線落合駅を徹底攻略」でご紹介した高田馬場分水路呑口の近く、新目白通り沿いにあるのが新宿下落合氷川神社です。
御由緒は第五代孝昭天皇の時代(今より二千四百年前)とも言われる、歴史ある神社です。
お祀りされている神様とご利益は
- 素戔嗚命(スサノオノミコト)開運、所願成就、厄除
- 奇稲田姫命(クシナダヒメノミコト)五穀豊穣、商売繁盛、縁結び、夫婦和合
- 大己貴命(オオナムチノミコト)縁結び
特に厄除け、縁結びにご利益あり!
御朱印は社務所で頂けます。インターホンを鳴らすと、中に通されます。
御朱印は書き置きタイプで500円。兼務社の東山稲荷神社の御朱印もここで頂けます。
②東山藤稲荷神社(ひがしやまふじいなりじんじゃ)
創建は927年(延長5年)。次に紹介するおとめ山公園に隣接する場所に東山藤稲荷神社があります。
お祀りされている神様は、いわゆる稲荷三神。
- 宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
- 大宮売神(おおみやのめのかみ)
- 佐田彦神(さたひこのかみ)
五穀豊穣、商売繁盛から、あらゆるお願い事をかなえてくれる神社です。
御朱印は①でご紹介した氷川神社社務所で頂けます。書き置きタイプです。先にこちらをお参りして、氷川神社をお参りし、両方の御朱印をいただきましょう。
③新宿のオアシス新宿区立おとめ山公園
高田馬場駅から徒歩10分ほどの所に、新宿区立おとめ山公園があります。
おとめ山は、もともと徳川家の狩猟地で、一般人は立ち入り禁止の場所。そのため「おとめ」は、御留山または御禁止山と書きます。
もともとこの場所は「落合秘境」と呼ばれていた場所で、国家公務員住宅の建設予定地として失いかかった所から、近隣住民の強い要望で1969年7月1日に公園として開園したのが始まり。
その後、公園に隣接する公務員住宅の廃止に伴い、敷地を新宿区が買い取って公園用地として拡張整備を行い、2014年10月26日に全面開園して今に至ります。
これだけ自然を満喫できて入園料タダ!利用しない手は無いです。自然に触れて心も体もリフレッシュ!
④高田馬場分水路吐口
高田馬場分水路の出口が、新目白通りにかかる高田橋下にあります。
左から神田川、分水路、妙正寺川で、ここで神田川と妙正寺川が合流します。
呑口から地下を約1400メートル流れる水の旅の終点です。
呑口は排水溝のような印象ですが、吐口は川藻が生えて、綺麗な川の印象でした。何も考えずに水の流れを眺めてストレス解消!
まとめ
高田馬場の由来は、高田が高台だった説と、徳川家康の側室、高田の君が、この辺りを遊覧した説。馬場は馬術の訓練場があったから。
まとめ文
今回は、【2023年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!東西線高田馬場駅を徹底攻略、をお送りしました。
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