東京メトロスタンプラリー完全制覇の有楽町線編。今回は辰巳(たつみ)駅。駅名の由来から、駅の歴史とスタンプの場所。名所をご紹介します。
辰巳駅の歴史を紐解く
駅名「辰巳」の由来
辰巳とはズバリ方角を意味しています。
皇居から見て、十二支で表した辰巳の方向、つまり南東の方角であるために名づけられました。江戸時代においては深川(現在の門前仲町近辺)を「辰巳」と呼称していました。
昭和41、2年に、本駅周辺のエリアを構成している七号埋立地が区に編入され、43年4月1日、住居表示制度実施に伴って、現在の町名となりました。
辰巳駅開業の歴史
辰巳駅は、有楽町線のみ乗り入れています。
1988年(昭和63年)6月8日、営団地下鉄(現東京メトロ)有楽町線の駅として開業し、現在に至ります。
辰巳駅スタンプ攻略法
スタンプは改札内。駅事務室付近にあります。
駅構内図ではこの辺り。
辰巳駅は改札が中央に1箇所あるだけで、改札階に上がったらすぐの場所にあるので、難易度かなり低めです。
まずは改札を目指します。
改札階に上がったら奥に駅事務室があり、近くの壁面にスタンプ発見!
スタンプの取得方法は、【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。
辰巳駅周辺名所巡り
辰巳駅周辺は広大な公園のみ!と言っても過言ではないくらい、緑いっぱいの場所です。逆に言うと、公園しかありませんww
特に公園内には国際水泳競技場があり、水泳競技の聖地となっています。
①橋を渡って行く公園、東雲水辺公園
1箇所目は東雲(しののめ)水辺公園。
辰巳運河沿いにある区立公園で、1996年3月24日に開園しました。
駅を出て目の前にある遊歩道を進み、辰巳桜橋を渡った先にあります。
橋を左手には辰巳水門が見えます。辰巳水門は昭和37(1962)年に設置された、幅員11.4メートル×2連のゲートで、運河沿いの街を高潮や津波の被害から守るのが役目です。
辰巳桜橋を渡ると公園入り口です。普段は人が少なく、静かな公園なので、ゆったりマッタリできます。
②水泳の聖地、東京辰巳国際水泳場
日本の水泳競技における中心的施設として、1993年(平成5年)8月18日に開場し、国際大会及び日本選手権など全国規模、東京都レベルの大会が多数開催されたのがここ、東京辰巳国際水泳場です。
水泳関係者の間では「タツミ」で通用する、日本の水泳競技の聖地でした。
でした、と過去形になっているのは、老朽化により2023年3月に閉鎖され、アイスリンク『東京辰巳アイスアリーナ』(仮称)として生まれ変わる予定となっている為です。
現在閉鎖中のため、近くに寄ることはできませんが、特徴的な水中メガネのような外観を遠くから確認する事ができます。隣を通るJR京葉線の高架との組み合わせが、なんとも美しいです。
③新たな水泳の聖地、東京アクアティクスセンター
東京辰巳国際水泳場に変わる新たな水泳競技の聖地が、1993年6月1日開園した辰巳の森海浜公園内にあり、2020年2月に開場した東京アクアティクスセンターです。
広大な園内を散策しながら、巨大なアクアティクスセンターの外観に大興奮!
まとめ
辰巳町の由来は、皇居から見て辰巳の方角(南東)に位置するから。
天気のいい日は辰巳駅周辺の広大な公園を散策して、緑に触れるのはいかがでしょう。
今回は、【2023年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!有楽町線辰巳駅を徹底攻略、をお送りしました。
コメント
もしかして、有楽町線制覇に向けて頑張ってますか?
辰巳は降りたことがないけれど、緑豊かな場所なんですね。
木場なら美術館に行くために降りたことがありますが、こちらも緑豊かでしたよ。
いつもコメントありがとうございます😊
今有楽町線と副都心線を制覇しようと進めています😌
辰巳は住んでない限り、まず降りる事は無いでしょうね😅
木場は仕事で行った事ありますが、緑多いんですね☺️