山形駅周辺で無理なく徒歩で行けるパワースポット6選。
前回の山形縣護國神社に続き、御由緒、ご利益、境内の様子をご紹介する第三弾。今回は里之宮湯殿山神社をご紹介!
- ①鳥海月山両所宮(ちょうかいがっさんりょうしょぐう)
- ②山形縣護國神社(やまがたけんごこくじんじゃ)
- ③里之宮 湯殿山神社(さとのみや ゆどのさんじんじゃ)
- ④豊烈神社(ほうれつじんじゃ)
- ⑤諏訪神社(すわじんじゃ)
- ⑥六椹八幡宮(むつくぬぎ・はちまんぐう)



山形県庁舎の守護神。里之宮 湯殿山神社
山形市内の政治の中心地、旅籠町(はたごまち)に位置するのが、里之宮 湯殿山神社(さとのみや ゆどのさんじんじゃ)です。
里之宮 湯殿山神社の御由緒とご利益
明治9年(1876年)山形県初代県令(今の県知事)三島通庸(みしまみちつね)により、県庁舎の守護神として創建されました。

明治10年11月に県庁舎が完成開庁すると、周辺には師範学校、警察本部、郡役所、銀行などが次々と建ち、湯殿山神社は県庁のみならず、山形中心部の鎮守と仰がれるようになりました。
ちなみに神社横には今も旧県庁舎が、当時のままの形で郷土館文翔館(ぶんしょうかん)として残っていて、なんと無料で見学する事ができます。写真撮影は個人で楽しむ分には可能なので、超オススメスポットです!

明治12年には県社になり、明治25年旅篭町の秋葉山神社を合祀、さらに後年黄金山神社を合祀してますます信仰を集めてきました。
ちなみに秋葉山神社とはあの世界に誇る電気サブカルの街秋葉原(あきはばら)の語源ともなっている、火防の神さま秋葉山本宮秋葉神社の分社です。
秋葉原の由来については、当ブログ内の「【2022年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!日比谷線秋葉原駅を徹底攻略」をご覧ください。
特に子宝・安産にご利益がある神社ですが、下記の神々が祀られているので、何でも叶うありがたい神社です。
●大山祇命(おおやまづみのみこと)……山の神、農業神。
・五穀豊穣・家内安全
●大巳持命(おおあなむちのみこと)……農業神、商業神、縁結びの神別名 大国主大神、大黒様
・五穀豊穣・家内安全・商売繁盛・良縁成就
●少名彦命(すくなびこなのみこと)……医薬の神、温泉の神、酒の神。
・病気平癒・身体健全・怪我治癒・除災招福
●秋葉山大神(あきはのおおかみ)……火の神、火防開運の神。
・御火災消除・家内安全
●黄金山大神(こがねやまのおおかみ)……鉱山の神。
・金運上昇・招運開福
里之宮 湯殿山神社を散策
参道を正面には願ひ牛。右手に鳥居、左手に神門。鳥居から入る時は、文翔館の敷地から行きます。

願ひ牛を、触って祈願すれば、願い事が叶う!
湯殿山の開山が約1400年前の丑歳丑日であったことから、牛は神様の化身であると崇められてるとのこと。体の悪いところに手を当て願うと、改善に向かうとの事なので、身体に不安のある方はぜひお試しあれ。


神門をくぐると、拝殿があります。こじんまりとしていますが、立派な作りです。

そして、もう一つ面白イベント発生!おもかる石と呼ばれる石を一度持ち上げ、お祈りした後、もう一度持ち上げて軽く感じたら願いが叶う!
これが意外と重いので、持ち上げる時は注意が必要です。一度持ち上げると、重さを覚えているので、二度目は軽く感じるかもしれませんが、そんな全てを台無しにする事言ってはいけませんね(笑)


里之宮 湯殿山神社の御朱印
御朱印は境内の社務所でいただけます。訪れたのが3月だったので、お雛様が飾ってありました。

御朱印は書き置きタイプ。何種類かありましたが、干支と願ひ牛が刺繍された御朱印を選びました。



境内内の市神神社と、近くの六日町にある熊野神社の御朱印も合わせていただけます。

里之宮 湯殿山神社へのアクセス
山形駅からは徒歩24分。軽いお散歩にはちょうどいい時間です。

最寄りの山形市役所前行きのバスは本数が多いので、比較的バスで行きやすいです。100円循環バスが便利です。詳細はこちらをどうぞ。
ただ、タイミングが悪いと、20分以上待ちとなる可能性もあるので、散歩がてら歩いて行ってみるのをオススメします。


まとめ
山形県庁舎の守護神である里之宮湯殿山神社。今も当時の姿で残る旧県庁舎文翔館と共に、山形を訪れた際には、是非訪れてほしいおすすめスポット。行かなきゃ損!
今回は「【2023年最新】山形駅周辺をお散歩で巡るパワースポット6選!第3回里之宮湯殿山神社」をお送りしました。
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