東京メトロスタンプラリー完全制覇の有楽町線編。今回は月島(つきしま)駅。駅名の由来から、駅の歴史とスタンプの場所。名所をご紹介します。


月島駅の歴史を紐解く
駅名「月島」の由来
月島は、明治20年から行われていた埋立てによりできた地域です。 元は埋め立てられた島という意味で築島(つきしま)と呼ばれていましたが、東京湾内に月の岬という観月の名所があったことにちなんで、月島となりました。

月島駅開業の歴史
月島駅は、有楽町線の他、都営大江戸線が乗り入れています。
1988年(昭和63年)6月8日、営団地下鉄(現東京メトロ)有楽町線の駅が開業したのが始まりです。
2000年(平成12年)12月12日、都営地下鉄大江戸線の駅が開業し乗換駅となり、今に至ります。

月島駅スタンプ攻略法
スタンプは改札外。駅事務室付近にあります。

駅構内図ではこの辺り。
月島駅は改札が一箇所だけなので、改札を出て曲がる方向を間違えなければ、すぐ見つかります。

まずは改札を目指します。


改札に着いたら、出て右手に向かい、6・7番出口を目指します。

駅事務室前にスタンプ発見!


スタンプの取得方法は、【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。
月島駅周辺名所・パワースポット巡り
月島=もんじゃ、のイメージが強いですが、それだけじゃない月島の名所をご紹介!

①佃川を埋め立ててできたL字型の堀、佃堀
月島駅から北側佃島方面に向かうと現れるL字型の行き止まりの堀が佃堀です。
佃大橋建設(1964年(昭和39年)8月27日竣工)に伴う佃川の埋め立て(青斜線部分)により、残された佃川支川の行き止まり部分ができ、そこが佃堀となりました。


佃堀の下町テイストと、高層マンションのコントラストが不思議な光景を見せてくれます。


②月島最大のパワースポット住吉神社
月島最大のパワースポットがここ、住吉神社です。
創建は正保3年(1646年)と言われており、渡航安全の守護神として信仰されています。
ご利益は海の神様という事で、航海安全、船舶守護。別に海の男じゃないし・・という方安心してください。交通安全や開運、和歌芸能上達や学業成就にもご利益あり!


境内社の龍神社は、開運出世、金運上昇、商売繁盛、学業成就、芸能達者、病気平癒と言った様々なことに御利益あり!

御朱印は境内の社務所でいただけます。住吉神社と龍神社共に書き置きタイプです。


③店舗数は80以上!もんじゃのメッカ、月島もんじゃストリート
月島の代名詞といえば、やはりもんじゃ焼き。80店舗以上のもんじゃ屋が軒を連ねるのがここ、月島もんじゃストリート。
なぜ月島=もんじゃ焼き、となったのか。実は長い歴史があるわけではなく、有楽町線月島駅の開業が関係しています。
元々鉄道の通っていなかった月島に、地下鉄が通るようになったのが、1988年の有楽町線月島駅開業。
利便性が向上したことで、地元商店街から銀座など他の街に買い物客が流出するなか、もんじゃ焼き屋だけが売り上げを伸ばしていたことに目を付け、もんじゃ焼き屋に転業する店が増加したためです。
そんな商魂たくましい(笑)もんじゃ屋の数々が一番街から四番街まで連なる姿は圧巻です!






もんじゃは1人で食べる食べ物ではないので、泣く泣く諦め(涙)。必ず誰かを連れてリベンジする事を誓って、もんじゃストリートを後にしました。
④可動橋勝鬨橋(かちどきばし)
もんじゃストリートを抜けると、隅田川にかかる橋、勝鬨橋(かちどきばし)が現れます。

竣工 は1940年(昭和15年)6月14日。日本で現存する数少ない可動橋(跳開橋)ですが、1970年(昭和45)11月29日を最後に、閉じたままとなっているのが残念。

雄大な勝鬨橋の姿を眺めながら、隅田川の風にふかれて、マッタリ過ごすのがオススメ!



まとめ
月島の由来は、埋め立てられた島という意味の築島から、かつて東京湾にあった月の名所、月の岬から月島と名付けられた事から。
佃堀沿いに散歩して住吉神社をお参りしたら、もんじゃストリートで名物もんじゃ焼きを堪能、勝鬨橋のほとりでマッタリするお散歩はいかがでしょう?
今回は、【2023年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!有楽町線月島駅を徹底攻略、をお送りしました。
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