東京メトロスタンプラリー完全制覇の銀座線編。今回は虎ノ門駅。駅名の由来から、駅の歴史とスタンプの場所。名所をご紹介します。


虎ノ門駅の歴史を紐解く
駅名「虎ノ門」の由来
当ブログ内の記事「【2022年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!日比谷線虎ノ門ヒルズ駅を徹底攻略」でもご紹介しているように、江戸城(今の皇居)にあった門の中の1 つ虎ノ門に由来します。


虎ノ門駅開業の歴史
虎ノ門駅は、銀座線のみの乗り入れですが、隣接する日比谷線虎ノ門ヒルズ駅と相互乗り換え可能となっています。
1938年(昭和13年)11月18日、東京高速鉄道よ駅として開業したのが始まりです。その後、東京メトロに継承され、現在に至ります。
2020年(令和2年)6月6日、東京メトロ日比谷線、虎ノ門ヒルズ駅と相互乗り換えが開始されています。

虎ノ門駅スタンプ攻略法
スタンプは改札外。1番出口付近にあります。

駅構内図ではこの辺り。スタンプはホームとガラス張りの壁で仕切られた場所にあるので、渋谷方面に乗ってこの駅に来ると、車窓からスタンプが見える珍しい位置にあります。

まずは1番出口の最寄り、西新橋方面改札を目指します。

改札を出てすぐ左手を向きます。

1番出口の案内に従って更に左を向くと、スタンプ発見!


スタンプの取得方法は、【2022年】目指せ完全制覇!東京メトロスタンプラリーの進め方をご覧ください。
パワースポットと江戸城の遺構を巡る虎ノ門散歩
虎ノ門はオフィス街であり官庁街。見どころは特に無いかと思いきや、意外なところに意外な場所が!そんな意外な見どころ3箇所をご紹介します。

①縁結びと金運祈願の都内有数のパワースポット虎ノ門金刀比羅宮
虎ノ門駅から西に徒歩1分。ビルに囲まれた一画に虎ノ門金刀比羅宮(ことひらぐう)があります。
創建は、1660年。讃岐丸亀藩の藩主京極高和(きょうごくたかかず)が、藩内の金刀比羅宮を、当時三田にあった江戸上屋敷に勧請(かんじょう、別の場所に神を招待すること)して創建したのが始まりです。

いわゆる四国のこんぴらさん(金毘羅大権現)を江戸に勧誘して建てられた神社なのです!
延宝7年(1679年)に今の位置に移動し、現在に至っています。


ご利益は縁結び、縁切り、金運。虎ノ門に寄るときは必ずお参りしたいパワースポットです!
御朱印は御朱印帳に直接書いていただけました。書き置きよりもご利益ありそう!

②歴史ロマンを堪能!江戸城があった証、江戸城外堀の遺構
上の地図上の赤い線に沿って、かつて江戸城があった証、江戸城外堀の石垣を見ることができます。
江戸城の広大さを感じると共に、歴史ロマンに浸れること間違いなしのスポットです!
1箇所目は、旧文部省庁舎の奥にある一画。



2箇所目は虎ノ門駅11番出口に併設されている場所。専用の見学用エリアが用意されています。




3箇所目は大通り沿いにある一画。

4箇所目は、大通りを渡った先に。外堀の角っこに当たる部分です。

令和になっても、江戸時代の遺構が残っているのはすごい!歴史ロマンを感じずにはいられないスポットです。
③日本人なら一度は訪れたい。領土問題を再認識、領土・主権展示館
4箇所目の石垣前にあるのが、領土・主権展示館。

日本は現在次の三つの領土問題を抱えており、それぞれの場所と歴史、政府見解を見ることができます。
- 北方領土問題(対ロシア)
- 竹島問題(対韓国)
- 尖閣諸島問題(対中国)



ここではそれぞれ詳しくは述べませんが、最低限日本人なら覚えておく必要がある事柄と思いますので、再認識する場として、ここを訪れるのをおすすめします。


まとめ
虎ノ門の由来は、江戸城にあった門の中の1 つ虎ノ門から。
オフィスビルに囲まれた虎ノ門にも意外な見どころを発見!パワースポット、江戸城の遺構、日本の領土問題を再認識する場所として、虎ノ門に立ち寄ってみませんか?
今回は、【2023年】東京メトロスタンプラリー完全制覇!銀座線虎ノ門駅を徹底攻略、をお送りしました。
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